【24新卒同期対談:キャリアアドバイザー編】外国籍人材の支援を通じて、多様性のある社会の実現に挑む

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ビズメイツ株式会社 採用情報

B!

(左から)張さん、神林さん

ビズメイツでは2020年から新卒採用に取り組み、組織体制を強化してきました。2024年には今後の成長を牽引する新卒社員7名が入社しています。

今回は2024年に新卒入社し、キャリアアドバイザー(CA)として働く張さんと神林さんにインタビュー。同期入社の2人に、就職活動中の様子や入社後研修を振り返りながら、実際にCAとして働き始めた現在の思いを語り合ってもらいました。

■プロフィール

タレントソリューション事業部 エージェントグループ キャリアアドバイザー:神林 ユナ

中国ハルビン出身。2018年に日本に留学し、日本語学習を本格的にスタート。大学では社会福祉学科で「外国にルーツがある子どもの教育」について学ぶ。就職活動の中で、日本で生活する外国籍人材をサポートできるCA職への関心が深まり、2024年4月にビズメイツに新卒入社。

タレントソリューション事業部 エージェントグループ キャリアアドバイザー: 張 鈺晨

中国西安出身。中国での大学時代にはセルビア語を専攻し、セルビアに1年間留学。大学3年次から日本語を独学で学び始め、2022年に日本の大学院の修士課程へと進学。学生時代を通じて、海外出身者のサポートにも取り組んできた。2024年4月にビズメイツに新卒入社。

自身の経験を活かして、外国籍人材のキャリアを支えたい

——神林さんと張さんは、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか?

神林:
2018年に日本に留学し、大学では社会福祉学科で「海外にルーツがある子どもの教育」について学んできました。

日本の公立小学校で外国籍・海外にルーツがある子どもたちの学習を支えるアルバイトをしたり、外国人留学生会の代表を務めたりと、とても活動的に学生時代を過ごしてきたと思います。

張:
私は中国の大学を卒業した後、日本の大学院に進学しています。学部時代はセルビア語を専攻し、3年次から独学で日本語を学び始めました。当時から「中国で暮らす、中国出身ではない方」向けの翻訳サービスのボランティアなど、外国籍の方の支援活動に取り組んだ経験があります。

日本の大学院に進学してからは、日本語を学び始めたばかりの留学生のサポートもしていました。

——お二方とも、以前から「外国籍の方を支援したい」という思いがあったのですね。

神林:
そうですね。私自身が来日して異国で生活する大変さを実感していたこともあり、「日本で暮らす外国籍の方をサポートしたい」という思いを強く持っていました。

加えて、大学時代に学んだことやアルバイトでの経験を通じて「多様な人との関わりを通じて目の前の人を幸せにし、社会にポジティブな影響を与える仕事がしたい」という思いが強くなっていったんです。張さんはどうでしたか?

張:
私も、神林さんと近いですね。困っている人をサポートすることにやりがいを感じ、いつしか仕事にしたいと思うようになりました。

 ——そこからどのような経緯でビズメイツを知り、入社を決めたのでしょうか?

神林:
「外国籍の方を支援したい」と思ってはいたものの、就職活動を始めた当初の私はさまざまな業界に興味を持っていたため、「軸」を定めきれていなかったんです。

そんな時に、周囲からの「人材領域が向いているのでは?」との勧めもあって、ビズメイツの説明会に参加しました。

話を聞いてみると、外国籍ITエンジニアの転職エージェント「G Talent」を通じて、多様な人と関わるチャンスがあることが、とても魅力的でした。

「この会社なら、外国籍人材の支援という目標が実現できるし、大学時代の経験も役立てられそうだ」と感じ、ぜひチャレンジしてみたいと思いました。

張:
私も会社説明会で「G Talent」を知り、ビズメイツに興味を持ちました。さらに、選考を通じて「女性比率が高く、外国籍の社員も多数活躍している企業」だと知り「ビズメイツの事業と組織が成長していけば、もっと社会に多様性の輪が広がるのではないか」と思ったことが、決め手となりました。

就職活動で軸にしていた「外国籍人材のサポートができる仕事」と「働きやすい環境」のどちらの条件も満たしているビズメイツへの入社に、まったく迷いはなかったです。

学生から社会人へ。気持ちが切り替わった入社後研修

——入社後はさまざまな研修を受けてきたと思いますが、研修を通じて印象に残っていることは何ですか?

神林:
内定後に数ヵ月間のインターンシップを経験していたのですが、入社初日を振り返ると、社員として働くことをインターンの延長と捉えていて、どこかでまだ学生気分が抜けていなかったように思います。

しかし、そうした学生気分も入社後研修を受けて完全に吹き飛びました。代表取締役社長からMission、Vision、Valueについてじっくり話を聞き「社会人として、熱意と責任を持って働くこと」の大切さを実感し、「これまでとは意識を変えていかなくては」と背筋が伸びる思いでした。

入社時研修の様子はこちら

各事業部の方からのお話から、「目標を持って働くこと」の重要性がひしひしと伝わってきたのも印象に残っています。「私も先輩や上司と同じように熱い思いを持って、日々やりがいを感じながら働きたい!」という思いを新たにしました。

張:
入社後研修の中で「積極性」の大切さに気づけたことが、強く印象に残っています。

私は物事に取り組む前に、すごく悩んでしまうタイプなんです。昔から「まずやってみる」ことが苦手で、質問がしたくても考えすぎてしまい、結局行動できないこともありました。

そんな私ですが「自分から働きかけることが社会人としてのマナー」だと研修を通じて学び、少しずつ自分から動いてみようと思えるようになりました。今では積極的に質問できるようになり、大きく意識が変化したことを実感しています。

配属後の現在の業務においても、わからないことがあれば、自分で調べるだけでなく、チームリーダーに必ず質問しています。入社時研修と配属後のOJTを通じて行動姿勢が変化したことで、スムーズに業務が進められるようになりました。

——現在担当している業務についても聞かせてください。実際にCAとして働き始めてみて、いかがですか?

神林:
CAには、求職者へのスカウトメール送信・面談を通じた希望条件などのヒアリング・企業紹介から内定までの伴走など、さまざまな業務があります。各業務でキャッチアップを続けながら奮闘中です。

張:
現在神林さんと同じチームで、同じ業務を担当しているため、お互いに相談し合うことも多いですね。神林さんはスピード感が素晴らしいんですよ。テキパキと効率良く業務を進めている様子から、いつも学ばせてもらっています。

神林:
私の方こそ、張さんに助けてもらうことも多いですよ!張さんの丁寧で正確な仕事ぶりを尊敬しています。

常に情報共有しながら励まし合える同期の存在は非常に心強いです。成果を出し続けられるように、これからもお互いに支え合っていきたいですね。

張:
本当にそうですね!実務がスタートして、成果を出し続けることは簡単ではないと実感しました。CAの業務は、候補者や企業ごとに異なる「相手の事情」を考慮し、思いを理解しながら伴走するところに難しさがあり、試行錯誤の連続です。だからこそ、相談し合える同期がいるのはとてもありがたいです。

「情熱」と「グローバルな視野」を持って働きたい人に最適な環境

——これからの目標について、教えてください。

神林:
私は、入社前から「社内外を問わず、多くの人と知り合い、ポジティブな影響を与えられる社会人になりたい」という目標を持っています。

ビズメイツのCAは多くの人に出会える仕事です。たくさんの出会いを通して、自分の存在感を広く社会に示していきたいですね。

もちろん、まだ新卒1年目ですから、悩みや課題もたくさんありますが、全力で立ち向かって成長し続け、1年後も笑顔で働く自分でいたいです。

張:
私は「候補者と企業のマッチング」の精度をさらに高め、候補者1人ひとりをしっかりとサポートしたいです。選考から入社に至るまでのさまざまなハードルを乗り越えていけるように、丁寧なフォローができるCAを目指しています。

——最後に、現在就職活動をしている学生の皆さんへメッセージをお願いします。

神林:
ビズメイツの社員は、全員が自分の目標を持ち、イキイキと働いています。情熱を持って仕事に取り組む先輩や同期と一緒に、私自身もイキイキと働けることを本当に嬉しく思っています。

私が今、こうした環境で働けているのは、周囲に「人材領域の仕事が向いているのでは」とアドバイスをもらったことがきっかけでした。就職活動を始めた時には選択肢に入れていなかった業種に視野を広げ、ビズメイツと出会えて本当に良かったと思います。

だからこそ、就職活動中の方には「大学の内外で知り合った人との交流を大切にしてほしい」とお伝えしたいですね。

自分の強みや興味についてしっかりと考えながら、周囲からのアドバイスも聞いて「どんな環境なら自分の力を発揮できるだろう?」と検討していくと良いと思います。

張:
ビズメイツは、事業の面でも組織の面でも「グローバルな視野を持って働きたい」と思う方に最適な企業だと思います。国籍にとらわれることなく働ける、多様性のある社会を実現したいと思う方は、ぜひチャレンジしてみてほしいです。

そして、個人的には「人のお世話を焼くことが好きな方」に選考に参加してもらえると嬉しいです!「人のためになる仕事がしたい」「困っている人を支えたい」という思いを持った、新たな仲間たちと一緒に働ける日を、楽しみにしています。

 

 

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