外国人IT人材と日本企業をマッチング!『G Talent』キャリアアドバイザー&リクルーティングアドバイザーインタビュー

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ビズメイツは「もっと多くのビジネスパーソンが世界で活躍するために」というミッションのもと、事業展開をしています。

約3年で社員は7倍に増え、様々なバックグラウンドを持ったメンバーが働いています。そんなビズメイツメンバーをインタビューを通してご紹介。

今回は外国人IT人材の転職支援に特化した人材紹介事業『G Talent』のキャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザーのグループインタビュー。仕事内容やチームの雰囲気について聞きました!




”外国籍人材であるだけ”で日本人同様の転職活動が出来ないことが疑問でした

現在の皆さんの業務内容を教えてください。

Ema:
私と佐藤さんはキャリアアドバイザー(以下、CAと表記)として、外国籍IT人材(エンジニアやデザイナー、WEBマーケターなど)の転職サポートをしています。日本の企業に転職をしたい外国籍IT人材の方々と面談し、お仕事のご紹介や面接前後のサポートを行っています。

池田:
わたしと翁長さんは、リクルーティングアドバイザー(以下、RAと表記)として、IT人材採用を希望している企業様の新規開拓営業と既存企業への候補者様の推薦業務を担当しています。

改めて、皆さんがビズメイツに入社した理由について教えていただけますか?

池田:
私は前職でも、業界は異なりますが人材紹介のコンサルタントをしていました。元々外国籍人材やグローバル人材のサポートがしたい!という想いが強くあったわけではありません。ただ、前職での中国の方の転職をご支援した際の印象的なエピソードがきっかけで、チャレンジしたいと考えるようになりました。

その方が日本語レベルも高く、ビジネススキルもお持ちであるにもかかわらず”中国人である”ことが理由で転職がうまくいかないということを目の当たりにしました。そこで日本における外国籍人材の就職の難しさや働きづらさを実感し、言語的なハードルはあっても、本来外国籍の方の採用は日本人を採用するのとさほど変わらないはずなのにな…と疑問を持つようになりました。

また、今までの経験を活かして、サービス立ち上げのフェーズで仕事がしたいと考えていたことが重なり入社を決めました。

Emaさんも前職は人材業界ですよね。いかがですか?

Ema:
私は前職も外国籍エンジニアと日本企業をマッチングする事業で、キャリアアドバイザーをしていました。正直、ビズメイツに入社後も仕事内容だけ見ると大きくは変わっていません。前職勤務中に、このままでいいのかなと具体的な転職は考えておらずモヤモヤしていたタイミングに、『G Talent』を知り興味が湧きました。

話を聞くうちに『G Talent』がまだまだ立ち上げフェーズであることを知り、ここなら自分がやりたい仕事ができるのではないかと思い転職を決意しました。実際に、前職に比べてもサービス規模は小さいですが、候補者さんにしっかりと紹介できるお仕事が沢山あったり、自分で考えながら仕事が出来ているので楽しいです。

逆に翁長さんは未経験でのキャリアチェンジ、佐藤さんは新卒入社ですよね。
それぞれ教えていただけますか?

翁長:
元々人材業界に興味がありましたが、それまでご縁が無く別業界で営業や事務の仕事を経験しました。働く中で、”会社は自分よりも長生きする可能性があるもの。その企業の心臓になるのは人なのではないか”と漠然と考えていたんです。そこから、元々経験のあった営業職と掛け合わせてリクルーティングアドバイザーに挑戦しようと転職を決めました。

佐藤
私は学生時代の留学の経験や海外の友人たちとのかかわりを通して、日本をもっとグローバル化したらいいなと想いを抱くようになりました。ビズメイツでは外国籍エンジニアの方々の転職をご支援することでそこに携われると思いましたし、学生時代に学んだ英語を活かして働けると考え、入社を決意しました。

候補者様、企業様双方にとってのベストは何か?
外国籍人材紹介ならではの難しさも感じています

お仕事の中で、やりがいを感じられるときや難しさを感じられるのはどんな時ですか?

翁長:
私は候補者様方が、ご紹介した企業様で内定を得て、内定承諾をしてくださった際に、企業様・候補者様双方から感謝をお伝えいただけるときにやりがいを感じます。あとは、企業様から採用に関する相談に乗るなかで、自分自身の知識や経験を以って情報提供やご提案をしたことで企業様の採用方針が変わったり、改めて検討いただけるなど貢献できてるなと感じられることが嬉しいですね。

池田:
私も翁長さんと似ていますが、サポートしている企業の人事担当者の方から「サポートいただけたおかげで求めている人材を採用することができました!」と喜びの声を聞くことができる点にやりがいを感じますね。

翁長:
一方で、候補者様・企業様双方にとって良い採用・転職にしてほしいという想いがあるので、企業様と候補者様の間に入り条件や希望を調整するのは難しいなと感じています。

池田:
その難しさは人材紹介あるあるですよね。転職をする候補者様も採用をする企業様もお互いに大事な意思選択だからこそ譲れない部分があるなと実感しています。他にも、企業様にヒアリングした際に採用ターゲットの理想がすごく高くなってしまっていることや採用ターゲットが言語化できておらず、「こんな人を採用したい」を一緒に明確にしていく難しさも感じています。

様々な質問を通じてターゲット像を明確にしていくのですが、採用のお手伝いは正解があるわけではないので試行錯誤しながら企業様とコミュニケーションを取り進めています。また、私たちは外国籍IT人材に特化をしているため日本の企業に外国籍人材を採用することの意義を伝えていくことの難しさもあれば、企業様を変えていけるやりがいも感じます。

CAのお二人はどうですか?

Ema:
RAと重なりますが、候補者の方々と信頼関係を築きながら、スキルアップできる環境や求める環境に近い企業を紹介できること、そして企業様にも良い人材を紹介し喜んでもらえるのが嬉しいです。

佐藤:
やはり私も、転職をサポートした候補者様に「佐藤さんに担当してもらえてよかった」と言って頂けることはやりがいですね。あと、私はチームのなかでも皆さんに「技術オタク」と言われるくらいIT知識の勉強が好きなので、候補者様と話しながら技術のことを学べることや、私の知識・経験を以って候補者様をサポートでき、出来ることがどんどん増えていく感覚を持ちながら仕事が出来ている部分にやりがいを感じています。

自己成長も感じながら仕事ができているんですね。

佐藤:
また、転職市場では当たり前ですが、候補者様はビズメイツ以外のエージェントの利用があったり、自己応募で他社様に応募していることがほとんどです。その中で、自分たちのクライアントからの内定を承諾してもらうためにどうしたらいいだろうか…と考えるときに頭を使いますし、海外では当たり前の給料交渉をクライアントの日本企業や候補者様と行う際にはセンシティブな内容だからこそ胃がきりきりしますね。笑

今までのお仕事の中で印象的だったエピソードはありますか?

佐藤:
候補者様へのお仕事紹介から面接準備までしっかりとご支援することができるとやはり嬉しいですね。先日ご支援した機械学習エンジニアの方の転職は、私が知っている限りの全ての企業様の情報を候補者様にお伝えし、事前の面接準備もしっかりと行い面接に臨んでいただきました。正直、スキル的にはチャレンジな部分も大きいと心配していましたが、結果的に企業様からも高評価をいただくことができ内定が出たんです。

候補者様が希望する推薦先の企業様に合格をもらうためにはどうしたらいいかを一緒にしっかりと準備して、決まった瞬間は本当に嬉しかったですね。海外の方が日本の企業に転職する際にはどうしても言語の壁があるので、候補者様の良さや経験がしっかりと伝わるように準備することを心がけています。

池田:
先日、Emaさんと決めたものすごく印象的だったエピソードがあります。他社様から紹介された企業と私たちが紹介したお仕事で競合した候補者様がいたのですが、その時にCAとRAそして企業様や候補者様それぞれの間で密なコミュニケーションをとり、結果私たちが紹介したお仕事で候補者様が転職を決めてくださいました。CAのEmaさんが候補者様に聞くべきタイミングでヒアリングし、RAである私が企業側としっかりとすり合わせをして進めることができたからこそ内定承諾につなげられたと考えており、候補者様にとっても良い転職になったと喜んでもらえました。その1件は、RA・CA、候補者様、企業様の4者が対等な関係でしっかりと進められた感覚がありましたね。先ほどお話しした人材紹介の難しさを感じつつも、ものすごくやりがいを感じました。

エージェントグループ内の雰囲気はいかがですか?また、それを実感したエピソードがあれば教えてください。

池田:
日々発生しますが、候補者様の選考状況や企業様・候補者様へのアプローチ方法をメンバー間で作戦会議することが好きです。自分の担当する企業様や候補者様の件でなくても、各自メンバーが持っている情報を出し合って連携して仕事を勧めている雰囲気がすごく良いと感じています。

また、私はリーダー職ということもあり、チーム内で何かマイナス要因になりそうなことがあれば早めに周囲に声がけして解決するように心がけているのですが、その際も上司やメンバーがみんな真摯に向き合ってくれるのも嬉しいですね。

翁長:
私もチーム内でのコミュニケーションは細やかだと感じています。
候補者様、企業様双方にとってのベストな転職・採用活動になるように、池田さんがおっしゃったように候補者様の動きや企業様の動きは逐一チーム内で共有し、コミュニケーションをとるようにしています。

佐藤:
私は新卒でビズメイツに入社しCAとしての経験も浅いので、候補者様への対応方法やコミュニケーションについては積極的に先輩CAの皆さんにアドバイスをもらうように心がげています。皆さん本当に優しくて、日々勉強になっています。また、皆さんおっしゃるようにRA、CA間のコミュニケーションは欠かせないですね。

Ema:
メンバーも役職関係なくみんな優しいので、何か意見や情報を発信するとなんでも受け取ってくれる感覚がありますね。悩みや心配事の相談はもちろん、ちょっとしたくだらないこともシェアしている気がします。

最後に今後の目標を教えてください。

池田:
RAとしてこれまで外国籍人材採用のご経験が無かったり、言葉の壁や文化の違いなどを怖いなと感じなかなか踏み出せないと感じている企業様に対しても、外国籍人材採用にチャレンジしてみようと思っていただけるようなご提案をしていきたいです!

翁長:
私は、外資系の企業様を多く担当しているので企業のご担当者様とのアポイントを英語を使用して対応することがあります。今は英語のサポートを他のメンバーにしてもらいながら対応することも多いのですが、これをサポート無しで一人で対応できるようになりたいなと思っています!会社のサービスである『Bizmates』を活用して勉強中なのでがんばります。
※『Bizmates』は社員になると福利厚生で無料受講が可能です!

佐藤:
外国人エンジニア採用やエンジニア採用のプロになりたいですね。社内などで「ITのことでわからないことがあれば佐藤さんに!」と思ってもらえるようにITの知識をより高めていきたいです。また、私は機械学習(Machine Learning)がとても好きなので、担当した機械学習エンジニアの候補者さんたちから「機械学習に強いリクルーターさんがG Talent にいる」のように口コミで名前が広がりもっとたくさんの方のご支援が出来たら嬉しいです。

Ema:
私も佐藤さんと重なりますが、外国籍IT採用のためのプロフェッショナルなアドバイザーになりたいですね。

また個人の目標ではなく大きな話になりますが、日本企業が外国籍人材を仲間として受け入れることにもっともっとオープンにしていけたら嬉しいです。
私自身が外国籍人材として働いていることもあり、特に感じている部分もあるかもしれませんが、まだまだ日本の企業で外国籍人材が日本人同様に受け入れられるには言語・文化の壁はもちろん、心のハードルが高いなと感じています。

少なくとも日本で働いている方(働きたいと思っている方)は、頑張って日本の企業に貢献したいという想いを持っていると思います。しかし、”外国籍だから”という理由でなかなか受け入れてもらえなかったり、働き始めても言語や文化的な部分で苦戦している人も多いのではないでしょうか。

逆に、日本の企業側も海外の文化を受け入れる努力をしてるけれど、言語や文化的な面で苦労している印象もあります。ただ、5年前に比べたら段々とオープンになり外国籍人材を受け入れることに積極的になっていると感じるので、もっともっとオープンになりお互いにリスペクトして働けたら嬉しいなと思っています。

参考情報:外国人ITエンジニアの転職エージェント『G Talent』


いかがでしたか?社員の仕事に対する想いなどが少しでも伝われば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!次回の更新をお楽しみに!

 

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