ビズメイツ株式会社 採用情報
ビズメイツは「グローバルタレントと企業の成長支援を担うテックソリューションカンパニー」をビジョンに掲げ、オンラインビジネス英会話サービス「Bizmates」を中心とした、複数のサービスを展開しています。
多彩なキャリア・経験を活かし、新たなキャリアに挑む社員も多数活躍中です。
今回はランゲージソリューション事業部マーケティンググループ マネージャーの西川さんにインタビュー。入社の背景や、マーケティンググループに課せられた業務やミッション、今後の展望について聞きました。
——まず、西川さんのご経歴について教えてください。
2010年に証券会社に新卒で入社をし、営業を担当していました。その後、2016年に転職をした大手のWeb広告代理店では月間数億円規模の広告予算をもったクライアントを担当していました。これまで培ってきたWeb広告の知見や、SEOやSNSなど多種多様なマーケティングの経験・スキルを活かすために、2020年6月にビズメイツに入社をしました。
——ビズメイツに入社を決めた理由はなんですか。
転職活動の際には、「自分が心から良いと思っているサービス」をマーケティングの力を使い、多くの人に広めていける仕事をしたいと思っていました。
当時私は、仕事で英語を使えるようになりたいと考えており、オンライン英会話サービスを活用していました。
そんな中、知人から「Bizmates」を紹介してもらい、実際に受講してみたところ、他のオンライン英会話サービスと比較しても、圧倒的にクオリティが高いと驚いたのを覚えています。
トレーナーのレベルの高さはもちろん、「ビジネスに直結する英語」を学習できると感じました。
また、Bizmatesはまだまだ認知度を拡大できる余地があり、自信をもって人に勧められるサービスだと感じ、しっかり良さを伝え広めていくことで今後、大きく伸びると確信しました。
つまり、伸びしろが大きく、マーケティング次第で飛躍できる部分が魅力的でした。
——マーケティンググループについて教えてください。
入社当初、マーケティンググループは私しかおらず、全ての業務を一人で行っていました。
例えば、キャンペーンメールの配信、Web広告の運用を行う代理店管理、サイト改善業務、ユーザー側のデータ分析など、数えだしたらキリがないくらいです。
そこからSNS運用担当が加わり、サイトのディレクション担当、カスタマーエクスペリエンス担当、WEB広告担当と徐々にメンバーが増えていき、現在では6人がグループに所属しています。
マーケティングといっても領域は多種多様です。一人ひとりが専門領域を担当し、自身の担当領域でKPIと裁量権を持っているので、新たなことにどんどん挑戦してもらっています。
——マーケティンググループのこれまでの取り組みについて教えてください。
これまでのプロモーションの取り組みとして影響が大きかったものは大きく3つあります。
一つ目はWeb広告運用の改善
二つ目はサイト改善
三つ目は新しい広告施策の実行
です。
まず私がビズメイツにジョインして、最初に手をつけたのがWeb広告運用の改善です。入社当初は、広告の運用実態がわからないようなレポーティング体制でした。
まずは、どの媒体でどのような運用状態なのかがわかるレポートフォーマットの作成を代理店と進め、そこから自社に合わせた各媒体の運用方法の最適化を進めていきました。
サイト改善についてですが、
Bizmatesのサービスサイトは、この数年間で何回かリニューアルをしています。
どのようにしたらユーザーが体験してみたいと思ってもらえるか、 Bizmatesがいいなと思ってもらえるかを、現在進行形で、トップページからサイト全体まで仮説検証しながら改善を繰り返しています。
これまでの広告施策は主に「英会話をやりたい」「英会話サービスを探している」と検索してくれるユーザーを中心にしたアプローチを行っていました。
そのため、英会話をやりたいと思ってもらわないとBizmatesを知ってもらえないというのが課題でした。
英語学習をこれからやりたいなと思い始めた時に、Bizmatesを知っていて興味をもってもらえる状態にするために、いろいろな施策を行ってきました。特に、経済メディアでの掲載や番組出演が好評で、昨年対比で1.3倍程獲得が伸びる月もありました。
また、YouTubeチャンネルを新しく立ち上げ、現在は、チャンネル登録者が1万人を超えました。YouTubeきっかけにBizmatesを知ったというユーザーも増えてきています。
——プロダクトの今後の取り組みについて教えてください。
「ビジネス英語は難しい」というイメージがまだまだ強く、それで敬遠されてしまうことがあります。
現在は、英会話初心者でもBizmatesを活用してもらえるような取り組みを進めています。
今年の8月には初心者パッケージという、英会話初心者の方向けの2ヶ月のプログラムをリリースして、リリース当初から多くの方に加入いただいています。
このプログラムは、マーケティングと商品開発が協力しながら開発を進めました。
組織の垣根がなく、マーケティング起点で商品まで一緒に開発をできることが、ビズメイツの強さだと感じています。
また、「コーチング」の領域についても新しい取り組みを進めています。
今、世に出てるコーチングサービスは、「3ヶ月間の短期でレベルアップ」のようなサービスが多いですが、当社では、本当に仕事で活躍できるまでの英語力をつけていただくために、短期ではなく継続的に英語学習を続ける大事さを伝えていきたいと考えています。
——現在のマーケティングに関わるトレンドなどがあれば教えてください。
4年くらい前までのWeb広告やプロモーションは、コスト投下をすれば一番目立つところに露出ができたり、いかにコストを投下できるかという点に重きが置かれていた印象です。
今は、そういった価格勝負の広告にユーザーが気づき、それだけで判断して決めるということが減ってきているように感じます。
ユーザー心理の変化として、情報に対する信ぴょう性や、誰が伝えてくれているかというのが重要になってきているのを実感しています。
具体的にいうと、自分が好きなYouTuberやインスタグラマーが実際に商品を使ってみて高評価をしていると、「自分の好きな人が言っているから安心できる」といった心理が働きます。
インフルエンサーもお金をもらえば宣伝してくれるかというとそうではないため、いかに自社の商材にインフルエンサーがついてくれるような魅力をつけるか、どのようなコンテンツを一緒に作るかなど、ユーザーにとって有益な情報・サービスをどう届けるかを設計しなくてはならないです。
そのため自社でどれだけ発信力を持てるかという部分がすごく大事になる時代がきていると思うので、YouTubeやSNS、ブログなどで発信を強化していきたいですね。
——Bizmatesで展開する予定のキャンペーンやイベントについて教えてください。
直近だと、「Bizmates Boot Camp」というオフラインイベントを実施しました。
Bizmatesは長い期間、英会話学習を継続してくれているユーザーの方が非常に多いんです。
その中で頂く声として、「オンラインだけではなく、実際に多人数で英語を話す機会が欲しい」や「受講者同士での交流機会が欲しい」といったものがあります。
そういった貴重なご意見を頂く中で、Bizmates Boot Campを企画しました。
イベントの中では、ユーザー同士の交流会を実施したり、沢山の人の前でプレゼンテーションする機会や、複数人でのディスカッションなど、従来のオンラインでの実現は難しいものや、ユーザーがやってみたかったことを沢山盛り込みました。
その結果、参加者の方の満足度はとても高く、今後の実業務で活かせる部分が沢山あったと多数のコメントをいただくことができました。
——Bizmatesをより魅力的なプロダクトにするために仲間に求めるスキルや人物像を教えてください。
マーケティングを行う上で、ビズメイツに限らず大事な素養は、「好奇心」と「学習意欲」だと思っています。
その理由は大きく2つです。
一つ目は、マーケティングにおいて、トレンドの移り変わりは激しく、短期間でどんどん変化します。
そのため、さまざまな情報をキャッチアップしていく必要が出てきます。そういったことを楽しめる方だと仕事を楽しめると思っています。
二つ目は、ユーザーへの強い興味関心です。
当社のマーケティングチームでは、全員がユーザーの方へ定期的なインタビューやレビューチェックを行っています。
その中で、どうしてこの人はBizmatesを利用してくれたんだろうとか、どのような経緯でBizmatesを見つけてくれたんだろうとか、 このユーザーさんはなんで英会話をやりたいと思ってるのかという興味を主軸にした疑問を沢山持つことが大事だと思っています。
強い興味や好奇心、学習意欲というものが根底にあるからこそ、より良いサービスを作り、広めていくことが出来るのだと思っています。
最後になりますが、
私は、Bizmatesはサービスクオリティが非常に高く、自信をもって人に勧められるサービスだと強く思っています。
私がビズメイツに入社した理由も同じでしたが、時間が経つにつれ、その気持ちは大きくなっています。
自信をもって勧められるプロダクトを扱える機会はそれほど多くありません。
本当に品質の高いものをいかにして世の中に広めていくかといったマーケティングの醍醐味を感じて頂ける環境が当社にはあると思っています。
ぜひ、私たちと一緒に、Bizmatesというサービスをより大きなステージへ押し上げていきませんか?