憧れの日本で正社員のキャリアをスタート。国際色豊かなチームで自社サービスの安定運用を支える/DevOpsエンジニアインタビュー
ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」やオンラインビジネス日本語会話「Zipan」など、...
ビズメイツ株式会社 採用情報
2023年に東証グロース市場に上場し、2025年には創業13周年を迎えたビズメイツ。ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」など、グローバルな活躍を目指すビジネスパーソンを支える事業を展開する当社では、現在「広報力」も強化中です。
今回インタビューしたのは、2025年1月に広報室ディレクターとして入社した額田さん。既存の施策にとどまらない広報戦略の立案・実行の責任者であると同時に、部署を横断した「社内のハブ」としても重要な役割を担う額田さんに、現在取り組んでいることや今後の展望などについて聞きました。
■プロフィール
組織戦略本部 広報室ディレクター:額田 智子
大学卒業後、大手デベロッパーにて商業施設の広告・販促企画・PR業務に携わる。2005年より海外アパレルブランドの日本代表に。2009年にはブランドを引き継ぐ形で法人を設立し、経営者として事業運営に取り組んだ。その後、2016年9月に外資系不動産アセットマネジメント会社に入社。日本におけるマーケティング・広報責任者として7年間勤務し、PRから、マーケティング戦略ブランディングまで幅広く担当。2025年1月、ビズメイツに入社。
ーーまず、広報分野のエキスパートとして豊富な経験をお持ちの額田さんが、ビズメイツに入社した理由を聞かせてください。
これまでの経験をフルに活かして自社の成長を後押しできる、広報室ディレクターというポジションに惹かれました。
私は長年PRに携わり、一時期は経営者としても事業・組織の規模を拡大していくプロセスを経験しています。
前職である程度「やりきった」と思える段階に達し、新たな場所でのチャレンジを考えた際に、今まさに成長途上にあり、日本企業でありながら多国籍なメンバーが活躍するビズメイツの広報の仕事がとても魅力的に映りました。「経営」とも深く結びつく要素があり、自分の培ってきたスキルを役立てられるチャンスだと考えたんです。
ビズメイツのサービスの魅力も大きなポイントでした。実は私自身、以前「Bizmates」を利用していたことがあり、その時からサービス品質の高さは実感していたんです。
加えて、ビズメイツは外国籍ITエンジニアの転職エージェント「G Talent」など、グローバルに活躍したいビジネスパーソンをサポートする人材紹介事業も展開しています。
ビジネスを通じて「企業のグローバル化」を支援し、社会に貢献できる企業として、今後さらに成長していく可能性を感じられたのも、入社を決めた理由でした。
ーー広報ディレクターとして、どのような役割を担っているか教えてください。
広報業務全体の責任者として、メディアリレーションやインナーコミュニケーションの強化、ブランド管理に取り組んでいます。入社から現在まで、チームメンバーとともに既存の体制や仕組みを見直しながら、広報としての視点や果たすべき役割など「原点」に立ち返って、基礎固めに注力してきました。
また、全部署のミーティングに参加し、「広報×各部署」で連携して動ける体制づくりも推進中です。
広報の仕事は「広報だけ」で完結するものは、ほとんどないんですよね。例えば、プレスリリースひとつ取っても各部署と連携が必要です。経営陣の考えを社内に浸透させる機会を作ったり、内部監査室と法務と連携した危機管理広報のガイドライン策定など、今後やっていくべきことは、まだまだたくさんあると思っています。
ーーいわゆるメディアリレーションにとどまらず、精力的に動かれているんですね!
広報の仕事というと一般的に「メディア対応」がイメージされると思いますが、本来の広報とは「社内外すべてのステークホルダーをつなぐ」役割だと考えています。
対外的な情報発信はもちろん重要ですが、社内を活性化するインナーブランディングも広報の大切な役割です。
ビズメイツは現在「2030年までに売上高100億円、営業利益15億円」の目標達成に向けて、各部門が戦略を立てて精力的に動いています。この目標実現には、部署の枠を越えた連携と協力が不可欠です。
私は広報室が社内の情報や想いをつなぐ「ハブ」としての役割を果たしながら、これからもさまざまな挑戦をしていきたいと考えています。
ーービズメイツの広報における課題には、どのようなものがあるのでしょうか?また、その解決に向けてどんな取り組みを進めているのでしょうか?
ビズメイツは人と企業のグローバル化やIT人材不足という社会課題の解決に貢献する、独自性の高いサービスを提供しています。実際に企業や個人のグローバルな成長を支援してきた実績や事例も豊富に蓄積されており、新しい施策にも常に挑戦しています。
ただ、そのことがまだ十分に社会に伝わっているとは言えません。そこで「メディアやターゲットが求める情報を届け、売上にも貢献できる広報」を目指し、まずは広報方針の策定という土台づくりから着手しました。
特にメディアリレーションの強化では「プレスリリースは数ではなく質を追求しよう」という方針へ転換しました。
プレスリリースは、メディアが欲しい情報、つまり時代の流れや社会課題を把握した上で「社会的意義」と「ニュースとしての価値」を持たせられるかが大切です。単なる「お知らせ」ではなく、どの社会課題に対して何を打ち出すのか、その独自性と提供価値を明確にしながら、メディアが取り上げやすい内容に仕上げています。
加えて、代表の鈴木や取締役の伊藤のパーソナリティなど具体的に提案したい切り口は「提案書」にまとめ、戦略的にメディアへアプローチしています。
また、インナーコミュニケーションの活性化にも力を入れています。目指しているのは、上意下達ではなく社員同士が意見や情報を交わし合う「双方向」のコミュニケーションです。
その一環として、2025年5月からは、社内報「BizTimes(ビズタイムズ)」を隔月で発行しています。所属部署・担当業務に限らず、会社全体の動きや他部署のメンバーの活動に目を向け、理解や関心を深めてもらうことが目的です。
さらにメディアでビスメイツが取り上げられることが、認知度向上や中長期的な企業価値の向上に繋がることを社員にも実感してもらえるよう、社内チャットでのお知らせに加え、報道内容を皆で視聴するなど共有の仕方を工夫していきたいと思っています。
ーー創業を記念する周年イベントも、「さらに社内コミュニケーションを活性化できるように」という観点で、今回は大きくリニューアルされましたね。
近年の周年イベントではワークショップを実施していましたが、2025年は「コミュニケーションが活性化し、一体感をもって楽しめる」イベントにしようという方向性で企画しました。
広報室のメンバーにゼロベースでアイデアを出してもらう中で浮かび上がったのが「One Team」というテーマでした。そのテーマを形にする企画として決定したのが「みんなでアート作品を制作する」プログラムです。
グループに分かれて、「今の気分」や「これから加えたい要素」をテーマにミニキャンバスを自由に彩色し、完成後に色や意味を共有。アート体験を通じて自然な会話が生まれ、互いの新たな一面を知るきっかけになりました。
さらに、当社のパーパス「人と企業が成長しあう多様性のある豊かな社会の実現」を社員により深く浸透させるため、「異文化理解」も今回のイベントの目的にしました。
ビズメイツには多国籍の社員が在籍しています。そこで、故郷の文化や習慣についてプレゼンしてもらったり、パーティメニューも各国の名産料理で構成し「一緒に働いている人の出身国について知る」機会を作りました。
こうして楽しく相互理解を深めることは、日々の仕事の中で生まれる信頼関係を育み、インナーブランディングにおいても、とても大切なことだと考えています。
ーー新しい取り組みが増え、広報チーム内の熱量も高まっているのが伝わってきます!
そうですね!最近は取り組みが実を結んできていて、大手メディアやテレビ番組で取り上げられる機会が着実に増えてきました。これは、私が入社する以前から、メンバーがコツコツとメディアとの関係構築という「種まき」を続けてきてくれた努力があってこその成果だと思います。
結果が見えてくると、チームに前向きな熱量が広がっていきます。成功体験は、増えるほどに自信がつき、新しい挑戦に繋がっていくものです。
これからも旗振り役として方向を示しながら、メンバーが前向きに仕事に取り組めるように後押ししていきたいです。今後の展開がますます楽しみです!
ーー「やれることがたくさんある」状態だからこそ、新しい挑戦から成果が生まれる機会も多そうですね!それでは最後に、額田さんが「今後のビズメイツの広報において、大切にしていきたいこと」を教えてください。
これまでに多業種の広報やマーケティングを経験してきた中で、私が最も強く実感しているのは「社会性のあるストーリーを軸にしたPR」の重要性です。
どの業界の広報業務においても共通でいえるのは「社会を動かすものに、人は心を動かされる」ということ。
だからこそ、ビズメイツの広報においても「こんなサービスがあります」ではなく「どの社会課題をどう解決するか」というストーリーを伝える姿勢を大切にしていきたいです。
ビジネスパーソンの英語力や日本国内における労働力の不足といった社会課題に向き合うサービスを提供しているビズメイツだからこそ伝えられるメッセージがあります。
今後も、多様な事例や成果を活かして、質の高い情報発信で社会的な信用力を高めながら「グローバル化支援といえばビズメイツ」と広く認知される存在を目指していきたいです。
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