ビズメイツ株式会社 採用情報
2021年4月1日に新入社員が8名入社し、導入研修が終了しましたので、研修内容についてレポートいたします。
少しでも、研修の様子や新入社員の様子が伝われば嬉しいです。
2021年度の全社研修は、4/1~4/9までの合計7日間で実施いたしました。4/12以降は配属先でそれぞれの業務内容に応じた研修が行われます。
新入社員の全社研修は、
①学生から社会人へのマインドセット
(配属後、出来るだけ早く活躍し、成果を人材になって欲しい)
②自社についての理解(ルールや、各部署の役割、メンバーを理解する)
③新卒生同士の交流
を目的に研修をスタートしています!
また、毎日その日の研修を振り返り、学びや、疑問点を記載する日報を作成し先輩社員や同期からもコメントをもらう仕組みも導入しました。
研修のカリキュラムは以下の通りです。
<社外研修>
・ビジネススキル研修(計2日間、オンラインで実施)
<社内研修>
・ミッション・ビジョンセッション(社長から会社ビジョンのお話)
・全部署横断のオリエンテーション(全チームの仕事紹介)
・Techセッション(CTOから会社の開発ビジョンのお話)
<グループ研修>
・個人ビジョン発表(研修を通して、今後の自分自身のビジョンを全社員に向け発表)
この研修では大きく2つを目的として実施しました。
①ビジネスマナーの習得
ビジネスで成果を出すことを目的に、必要なマナー(身だしなみ、挨拶、電話対応や社内外のメール対応)について学んでいただきました。
また、お金の流れをはじめとした会社の仕組みについてもゲームを使用して学ぶなど、”会社で働くこと”や”社会人と学生の違いは何か”を感じることができる内容になっています。受講した新入社員からは、「この研修にも、研修費という会社のお金がかかって受講しているということを感じたので、一層気を引き締めて受講しないといけない」という感想も出てきました
②ビジネススタンスの習得
報連相、タスクの目的や目標の整理、主体的にPDCAを回すことなど、仕事で結果を残すために身につけておいたほうが良いスタンスや、業務の進め方を学びました。
オンライン受講時にはzoomのブレイクアウトルーム機能なども使用し、グループワークを中心に学びますが、オフラインでも実際に研修会場へ脚を運び、これまでの学びをロールプレイで実践も行いました。ロールプレイとはいえ、アウトプットすることで自分自身に足らないものや、より勉強が必要なマナーなどが明確になる研修です。
研修受講中の様子。他社の新入社員の方も含めて15~20名程度で受講しました。画面の向こうに、研修講師の方や他社の新入社員の方々いらっしゃいます。
創業の経緯や会社の大切にしているミッション・ビジョン、バリュー(行動指針)等が伝えられる研修です。それぞれに込められた想いや、今後のビズメイツについての熱いお話がありました。改めてメッセージをいただいたことで、刺激を受けたメンバーが多かったのが印象的でした。
ビズメイツには全部で4つの大きな部署があり、その下に各役割を担うグループがあり組織が構成されています。このオリエンテーションでは、各事業部の方針や全グループの役割について学びました。そのなかでもビズメイツの特徴の1つである「Bizmates Philippines」のパートをご紹介します。
「Bizmates Philippines」は、弊社サービス『Bizmates』のトレーナー採用や育成を行ったり、エンジニア組織でも日本とフィリピンのメンバーが協業し開発業務などを行っているため当社にとって欠かせないパートナーです。
Philippinesの各セクションの責任者やCOOもフィリピンからオンラインで参加し、お互いに「英語」で自己紹介と、企業向けに提供している『English Seminar』の体験受講を行いました。英語での自己紹介は「え~~?!うまく話せるかな…!」と全員がスムーズに英語を話せるわけでは無いので緊張している社員もいましたが、大盛り上がりでした!
英語で自己紹介をしている様子。英語を聞き逃さないように集中して聞いています。
その後は、取締役伊藤による『English Seminar』を開催。10分程度の内容ではありましたが、『Bizmates』のサービスの世界観やポイントについて説明を受けました。
CTOの浅野より、会社の開発ビジョンについてのお話や、2021年に新設されたITイノベーション推進室の社内での役割など説明を行いました。
社内全体のITの底上げを担う部署なので、特にエンジニアのメンバーが興味津々に聞いていたのが印象的でした。
また最終日には約7日間の研修での学びをまとめ、新入社員より役員・全社員に向けて発表する場を設けました。「研修」と聞くと「一方的に話を聞き続ける」イメージを持たれる方も多いかもしれませんが、ビズメイツの新入社員研修では「インプット」だけでなく、「アウトプット」も重視しています。
研修初日に、新入社員の皆さんには以下の通り発表をしてほしいと研修課題を出させていただきました。
<発表内容>
テーマ:「3年後、自分達はどんなビジネスパーソンを目指すのか」
以下を盛り込んだ内容とすること:
・研修期間で学んだ内容を含めた内容とすること
・研修で学んだ各事業部やチームの方針に関する内容も含めること
・発表における先輩社員への声がけなども自分たちで行うこと
(社内のコミュニケーションマナーなども学んだので、実践してもらいました)
話し合いでは、「ビズメイツへの入社理由」「学生時代の経験」「どんな仕事をしてみたいのか」を共有し、どのように成長していきたいのか、そのために何が必要なのか、7日間の学びをどう活かせるかなど熱い想いを共有している姿がすごく印象的でした。
抽象度の高いお題、且つビジネス研修や社内研修のスケジュールと並行しての準備の為、限られた時間で形にしないといけないという状況でしたが、朝少し早く出社しミーティングを行ったり、スライド作成は得意なメンバーが率先して行う、社内への周知は入社前にインターンをしていたメンバーが率先して先輩に声を掛けるなど、限られた時間で効率よく進められるよう、自分たちの個性や得意を活かしつつ、コミュニケーションを取りながら形にしていきました。
発表時には、社内のオープンスペースに会場をセッティング。
出社している社員は発表会場に集まり、また在宅勤務中の社員の目にも届くよう、オンラインでのリアルタイム配信も行いました。
※全員マスク着用、新型コロナ対策のうえ開催しています
<発表の一例>
3年後の姿として、「GIVEができる存在になる」ことを挙げ、そのために必要な要素を「挑戦」「信頼」「元気さ」「習慣化」の相互作用が必要と設定。必要な行動をそれぞれの配属先の仕事に落とし込む形で一人ひとり発表を行いました。
<研修後の新入社員からの感想(一部)>
・この一週間は自分が仕事を今後する上でとてもいいスタートになったと思います。しかし、足りない部分があることは明らかなので、日々の業務を行いつつ、その足りない部分を埋める時間と努力を続けていきたいと思います。
発表時には緊張した表情を見せていましたが、話し合って考えた提案内容を全社員の前で堂々と発表している姿が印象的でした。また、研修期間を通じて、新たな学びを吸収しつつ、求められている役割は何か、どのように成長していくか、仕事に取り組むかを考えたことで社会人としての良いスタートを切れたのではないかと感じています。
先輩社員にとっても、新入社員の皆さんの発表が刺激になったのではないかなと思っています。新入社員の皆さん、本当にお疲れさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
今年の新入社員研修についてご紹介してきました!いかがでしたでしょうか?
新入社員の皆さんは、4月半ばよりそれぞれの部署に配属となり各部署での研修や業務が始まっています。初めてのことばかりだとは思いますが、研修で学んだことを活かし、これからビズメイツをさらに盛り上げる活躍をして頂けることが楽しみですね。
また別の機会に、その後についてはお伝えしていけたらと思っていますので楽しみにしていてください。