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人事主導ではなく「現場の声」を活かした組織開発を。新たな制度や仕組みづくりに取り組む/CHROインタビュー

人事主導ではなく「現場の声」を活かした組織開発を。新たな制度や仕組みづくりに取り組む/CHROインタビュー

ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」など、グローバルな活躍を目指すビジネスパーソンを支える事業を展開するビズメイツ。2024年に創業から12周年を迎え、東証グロース市場に上場して3期目の現在、さらなる成長に向けた歩みを続けています。

今回インタビューしたのは、2025年3月にCHRO(Chief Human Resources Officer 最高人事責任者)に就任した吉岡さん。

「人と組織の未来を設計する」CHROとして、新たな制度や仕組みづくりを推進する吉岡さんに、大切にしている考え方や現在注力している「人材育成プロジェクト」について聞きました。

■プロフィール

組織戦略本部 事業部長 CHRO(Chief Human Resources Officer 最高人事責任者):吉岡 裕一

2004年3月に大学を卒業し、専門商社にて法人営業を経験。2006年より大手人材派遣会社の人事担当に。その後、2012年に外資系製薬企業へ転職し、人事総務部門で採用、営業組織の再編、従業員エンゲージメント向上を担当。2018年からは、同社からスピンオフした外資系製薬企業の日本法人立ち上げに参画し、人事・総務本部長に就任。人事戦略の立案、企業文化の醸成、人材育成などを通じた組織開発に従事した。2025年3月にビズメイツに入社。

「成長フェーズの課題」を乗り越えていくやりがい

ーー吉岡さんは長年にわたって、人事領域でキャリアを築いてこられましたよね。ビズメイツへの入社には、どんな背景があったのでしょうか?

私がビズメイツへの入社を決めた理由は「今まさに大きく成長していくフェーズにある企業で、CHROとして組織づくりに携われる」ことでした。

前職では外資系製薬会社の日本法人立ち上げに携わり、人事総務部門のトップとして組織開発を担当してきました。採用、人材育成、福利厚生などの制度をゼロベースから設計し、約7年間で15名程度だった組織を200名規模に拡大してきた経験があります。

この時の「組織を成長させていく」過程が、非常に大きなやりがいを感じられるものだったんです。

私は「課題がある状態」を乗り越えていくことが好きなんですよね。スピード成長を遂げている企業には、多くの課題がつきもの。そして成長フェーズに合わせて、解決すべき課題も次々に変化するため、常に新たな視点で解決策を考える必要がある。決して簡単ではないが、そこにこそ責任者としてのやりがいがある。

そんな思いを抱いていた時に、ビズメイツと出会いました。組織規模も事業規模も大きな成長の最中にあるビズメイツならば、今まで以上に多種多様な課題解決にもチャレンジしていけるはず。そんな思いから入社を決めました。

MVVの浸透した環境で育まれた「ビズメイツらしさ」

ーー吉岡さんはCHROとして、どのような役割を担っているのでしょうか?

CHROは、社内の人事機能を統括するのはもちろん、経営陣と連動して「人と組織の未来を設計する」役割を担うポジションです。

現在は、中長期的な成長目標である「2030年度までに売上高100億円、営業利益15億円」を達成できる組織づくりを目指し、人事・総務領域における新たな取り組みを積極的に推進しています。

その中で、特に重視しているのは「組織文化の定着と発展」です。私は成長フェーズにある企業には「組織の一体感と、個の多様性の両立を目指すこと」が非常に重要だと考えています。

一人ひとりの社員が個性を活かしてイキイキと働きながら「ビズメイツらしいカルチャー」を進化させていくことは、社員エンゲージメントの向上に欠かせません。そのため、現場の社員も巻き込みながら、具体的な施策の検討と実践に取り組んでいます。

ーー「ビズメイツらしいカルチャー」とは、どのようなものだと思いますか?

「プロフェッショナルでありながら、人と人としての対話を重視する温かい雰囲気」に、ビズメイツらしさを感じますね。

社員一人ひとりが非常に優秀で、自立心と高い専門性を持っていると同時に「チームで成果を出す」ことを大切にしているのが、ビズメイツの組織文化だと思います。

ーー確かに「主体的に行動しながらも、お互いを支え合い、目標に向けて団結する」仲間、という印象があります!

このカルチャーが生み出された原動力としては、「MVVへの共感」という社内全体の共通項が大きいのでは、と思います。

入社後すぐに「ビズメイツは私が今まで携わってきた組織の中で、最もMVVが深く社員に浸透している企業だ」と感じました。代表取締役社長の鈴木自ら、MVVへの想いや重要性を継続的に発信し、それを社員がしっかりと受け止めていることが、カルチャー醸成につながっているのではないでしょうか。

新たな取り組み「人材育成プロジェクト」スタート!

ーー「人と組織の未来を設計する」目標に向けて、吉岡さんが中心となって進めているプロジェクトには、どのようなものがありますか?

組織強化戦略の一環として、教育・研修制度のブラッシュアップを進めています。現行の制度から「採用から育成まで一気通貫で考えられた、個々のキャリアアップをさらに支援できる仕組み」へと発展させていくことが目的です。

この計画は、各部署からプロジェクトメンバーを選出してもらい、社内横断的な「人材育成プロジェクト」として取り組んでいます。

私がプロジェクトオーナーを務めてはいますが、人事主導にならないように、あくまで「現場の声」を重視することを心がけていますね。個人と組織のポテンシャルを最大限に引き出す制度づくりには、実際に現場で奮闘している社員自身の意見が活かされるべきですから。

また、各部署の社員が制度設計に携わることは、スムーズな制度運用にもつながると考えています。

ーー「人材育成プロジェクト」の具体的な内容について教えてください。

現在は、プロジェクトチームで協議しながら「新卒入社1年目向け育成プログラム」および「マネージャー層向け育成プログラム」の開発に取り組んでいます。

「新卒入社1年目向け育成プログラム」開発の目的は、入社後研修に加えた配属後の継続した成長支援です。「MVVを体現する行動」を促すワークショップなどを通じてビズメイツで働く上で重要なマインドを醸成し、さらにステップアップしてもらうためのプログラムを企画しています。

▲初回の研修は5月に実施。和気あいあいとした雰囲気の中でワークショップに取り組む新卒社員たち

もう一方の「マネージャー層向け育成プログラム」も並行して企画を進めています。組織全体の成長をリードする人材育成にはどのようなプログラムが必要なのか、今後さらに議論していきたいですね。

プロジェクトをスタートして驚いたことの1つが、各部署から参加してくれたメンバーの人材育成への関心の高さでした。皆さんとても積極的で、全員が真剣に社員の成長を考え、過去の経験や知見を共有しながら、熱意を持って取り組んでいる。その様子がとても頼もしいです。

1人ひとりの成長が、企業全体の組織力を高める

ーー「人材育成プロジェクト」以外にも、組織の発展に向けて新たにスタートしている施策などはありますか?

「人材育成プロジェクト」と並行して、「エンゲージメントの向上」を目的とした複数の施策に取り組んでいます。

CHRO就任後、すぐに実行したのは「社員持株会制度」の見直しでした。社員持株会の加入率を高めるために、奨励金および拠出上限額の引き上げを実施。新規加入者には入会特典も追加しました。社員の資産形成を支援すると同時に「会社の一員」としての意識を高める制度の利用を促進する施策です。

2025年7月からスタートする「永年勤続表彰制度」も新しい取り組みですね。長年、ビズメイツに貢献している社員に感謝の気持ちを伝えるもので、入社10年目以上の社員には旅行券や特別休暇、5年目の社員にはオリジナルのビズメイツグッズなどが贈呈されます。これはみんなが欲しがるコーポレートグッズを予定しています。

また社内報の発行や、組織戦略本部の動きを直接社員に伝える「人事説明会」の実施など、「社内コミュニケーションの活性化」を狙った施策も強化しているところです。

オフィス内のカフェスペースを活用したコミュニケーションイベント「Bizmates Pub」の定期開催もスタートしました。部署の垣根を越えて社員同士の交流を深められる機会は、今後も増やしていきたいです。

ーー今後の展開が楽しみですね。最後に、ビズメイツに興味をお持ちの方へのメッセージをお願いします。

ビズメイツは、ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」や、外国籍ITエンジニア向けの転職エージェント「G Talent」など、「グローバルに活躍したいビジネスパーソン」をサポートする事業を行っている会社です。

その根底には「一人ひとりの成長を支援することが、企業の支援につながり、やがては日本の社会全体の発展につながる」という思いがあります。

ビズメイツは、こうしたサービスを提供する企業として「社員の成長」も常に重要なものと考えてきました。私自身もCHROとして「個々の社員が確実に成長できる環境を整えることは、組織全体の力を高める上で必須」と考えており、今後さらに細やかに環境や制度を整備していく予定です。

「多くの人の成長にかかわりながら、自分自身も成長していきたい」「仲間とともにより良い未来をつくりたい」そんな思いをお持ちの方、ぜひ一緒に組織と事業を発展させていきましょう。成長の舞台を用意して、お待ちしています。


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