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営業職から「企業と求職者の懸け橋」という未経験の領域へ/キャリアアドバイザーインタビュー

営業職から「企業と求職者の懸け橋」という未経験の領域へ/キャリアアドバイザーインタビュー

ビジネスパーソン向けのオンラインビジネス英会話サービス「Bizmates(ビズメイツ)」を提供するビズメイツ株式会社では、そのほかにも、ハイキャリア外国籍エンジニアの転職支援サービス「G Talent(ジータレント)」の運営をしています。

今回は、営業職に長く従事し、今年1月からG Talentのキャリアアドバイザーとしてビズメイツにジョインした矢野にインタビュー。

転職して約4ヶ月。彼がどのような背景でビズメイツに入社し、初挑戦のキャリアアドバイザーの仕事にどう向き合っているのかを聞きました。

■プロフィール

タレントソリューション事業部 エージェントグループ:矢野 晃大

大学で心理学を学び、新卒で鉄加工品メーカーに入社し法人営業を経験。その後、英会話スクールの個人営業として7年間従事。2023年1月ビズメイツに入社。日本に住む外国籍の方の転職をサポートするキャリアアドバイザーに転身。

良い部分も課題も包み隠さず教えてくれた、ビズメイツに入社を決意

——まずは、矢野さんのこれまでの経歴を教えてください。

私は大学では心理学を専攻し、臨床心理士を目指していました。4年生のときに休学して、オーストラリアに9ヶ月間の留学も経験しています。

しかしながら、教授からのアドバイスもあり、臨床心理士以外の仕事に就職することにしたんです。海外営業もできるということで、新卒で鉄加工品メーカーの法人営業として入社しました。

その後、英会話スクールの個人営業に転職し、体験レッスンを申し込んだ方への入会アプローチや、既存の生徒に継続してもらうためのサポートをしていました。

生徒のモチベーションを下げないようなコミュニケーションを意識する際には、心理学が役立ちましたね。

そして2023年1月にビズメイツに入社し、現在はキャリアアドバイザーとして日本に住む外国籍の求職者をサポートしています。

——転職しようと思ったきっかけは何だったんですか?

前職を転職しようと考えた理由は、大きく2つあります。1つ目は、会社の営業不振で希望退職や買収などが続き、不安があったことです。最後の方にはマネージャーにもなっていましたし、人間関係が良かったので会社に愛着もあったものの、残念ながら退職を考えざるをえない状況でした。

2つ目は、外国籍の講師と仲良くなり、ボランティアでコロナの給付金申請を手伝ったことです。それをきっかけに、日本に住む外国籍の方を助けたうえで、きちんと利益にもなる仕事をしたい気持ちが強くなっていました。

転職活動中はビズメイツのほかにも、来日を希望するアジア在住者をサポートする派遣会社などにも応募しました。

——そのなかで、なぜビズメイツを選んだのですか?

面談が進む中で、ほかの会社と比べて人の良さを感じられたのが一番です。

会社の良い部分も課題も含め、客観的に会社のことを説明してくれたことから、応募者に対する誠実さを感じました。

多様性を重んじるビズメイツは「今の時代」に合った会社

——入社してからはどのように過ごしていましたか?

まず1ヶ月目は、求職者の探し方を学ぶことからスタートしました。LinkedInから求人に合いそうな候補者を探して、求める人物像とマッチしているかを先輩に確認してもらいます。

慣れてきてからは、先輩と面談のロールプレイングも行いました。

キャリアアドバイザーの業務は、想像していたよりも難しかったですね。未経験の職種なので、わからないことに出会うたびに調べる時間が必要でした。

しかし急かされることはなく、不明な点は先輩や周囲に聞きつつ、自分のペースで仕事をさせてもらえたのはありがたかったですね。

2ヶ月目は、スカウトメールを送ってアポイントが取れた候補者と、先輩同席で面談するフェーズへ移行しました。この業務で大切なのは、いかに求職者と信頼関係を構築できるかなので、丁寧な対応を心がけています。

具体的には、面談であまり求人に興味を感じてもらえなかった候補者にもお礼の連絡をする、日本のマーケットの特徴や情報を伝えて求職者の不利益にならないようにする、など細かい気配りを忘れないようにしています。

そして3ヶ月目に、キャリアアドバイザーとして独り立ちです。

求人を出している企業からは、日本語のコミュニケーション力を条件として求められることが多くあります。しかし外国籍の求職者側は、英語を使って仕事をすると考えている方が多いんです。

そのため条件が厳しい場合もあるのですが、マッチングできるように努力しています。

——実際に仕事を始めてみて、どのように感じていますか?

前職とは違う職種なので、ゼロからのスタートには少なからず不安がありました。どのような企業文化で、どのような人が働いているのか。期待と不安が入り混じりつつ入社したのが本音です。

しかし、入社してすぐにメンバーとも打ち解け、安心して働ける職場だと実感しました。

仕事面では、ITの知識面で苦戦しています。とくにエンジニアは分野が広いので、ツールや言語などの用語を知ったうえで、それをどう使うかまでの理解が必要です。

これについては勉強するのみですね。YouTubeで初心者プログラマー向け動画を見たり、専門書を読んだり、社内のエンジニアに質問したりといったインプットの毎日を過ごしています。

その甲斐あってか、これまでまったくわからなかったこともイメージがつくところまで来られたのは、努力で乗り越えてきた部分と言えるかもしれません。

——ビズメイツのメンバーや同僚は、どのような印象ですか?

常に自分を気にかけてもらえているなと感じますし、質問をすると、回答だけでなく、フォローアップまで丁寧にしていただいて、「人の良さ」を感じる場面がたくさんあります。前職も人間関係は良かったのですが、ビズメイツはそれ以上だと思います。同期入社の同僚とは、よくランチに行きますよ。真面目な仕事の話よりもくだらない話が多く、楽しく過ごしています。

また、さまざまな国籍の方が働くダイバーシティな環境なので、今の時代に合った会社だという印象ですね。周囲を見ていると、仕事を楽しめる人が活躍できる職場だと感じます。

常に結果を出せるキャリアアドバイザーでありたい

——1年後のなりたい姿を見据えて、取り組んでいきたいことはありますか?

大きく分けて、3つあります。

1つ目は、より深くITについて学び、競合他社よりも良い提案が求職者にできること。

2つ目は、英語を勉強して候補者が安心できるようなアドバイザーになること。

3つ目は、海外のリクルートのオンライン講座を受けて知識を深めること。

これら3つの取り組みを継続して、1年後には常に結果を出せる一人前のキャリアアドバイザーになっていたいです。

転職市場が活気づくタイミングには季節や景気による波があるといわれますが、現在のIT人材の分野に関してはコンスタンスに求人が出ている印象があります。企業が求人票を出した際には、すぐに候補者を紹介できることを目指したいですね。

そのためには、転職に興味のある潜在層への地道なアプローチも継続していき、求職者からも企業からも信頼される存在になりたいと考えています。

——最後に、ビズメイツに興味を持っている方へメッセージをお願いします。

まずは、人間関係が非常に良い会社であることは自信を持って言えるので、その点は安心してください。とくに、私が所属しているタレントソリューション事業部はメンバー間のコミュニケーションも活発で、飲み会など気軽に交流できる機会も多くあるのですぐに打ち解けることができ、仕事に集中できるので成長できるスピードも速いと思います。

そして私のように未経験で飛び込んだ場合でも、自分のペースで業務を進められますし、楽しみながら働ける環境です。一緒に働けることを楽しみにしています!

 



 

 


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