入社後のギャップは上場企業とアーリーステージのベンチャー企業の良さが共存する組織だったこと

■プロフィール

人事総務グループ マネージャー：髙階 健司

新卒で不動産分譲販売営業を経験後、旧インテリジェンスに入社。その後、人事職にジョブチェンジをする。複数社にてプレイングマネージャーとして経験後、2023年1月にビズメイツに人事総務グループマネージャーとして入社。

職場の課題を解決できるのが「人事」の仕事だった

——まずは、髙階さんのこれまでの経歴を教えてください。

私は新卒で不動産の分譲販売の営業を経験後に、旧インテリジェンス（現パーソルキャリア）に入社し、人材派遣コーディネーターとして営業職に従事しました。

その後に人事職にジョブチェンジをして、複数社でプレイングマネージャーとして勤務。そして、2023年1月にビズメイツの人事総務グループマネージャーとして入社しました。

——営業から人事にジョブチェンジしたのはなぜですか？

営業時代は、契約数や売上といった“数字”ばかりを追いかけて、自分に向き合う時間が少なかったように感じていました。もちろん、それなりの達成感はありました。

しかし働く中で、環境や人間関係に課題を感じるようになっていき、それを解決したいと思ったことがきっかけでしたね。

それまでは自分自身の仕事に一生懸命でしたが「これからは自分だけではなく、周囲の人にも視野を広げて働きたい」と思うようになりました。

職場の誰もが力を発揮して、快適に働ける環境をつくる仕事がしたくなったんです。

そのようなことを考える中で、人事であれば職場環境にまつわる幅広い課題を解決でき、自分の思いも実現していけると考え、思い切って人事へジョブチェンジしました。

——すでに10年近く人事に従事していますが、人事の仕事の魅力は何でしょうか？

人事の仕事は採用のみならず、営業・マーケティング・クリエイティブなど、さまざまな仕事の要素が集約されていると思います。この点は、人事の仕事の大きな魅力ですね。

どうしても、人事の仕事においては採用の部分がクローズアップされがちです。しかし、社員が良い環境で働けるような制度設計なども、人事の重要な役割です。私が目指す人事の仕事として、大きなウエイトを占めてくると思います。

社内で働くメンバーを見つつ、能動的に組織作りに関われることも仕事の魅力です。

大手企業とベンチャーの良さが共存する組織

——髙階さんは今年1月に入社していますが、ビズメイツへの入社の決め手は何でしたか？

「人」を大事にしている・尊重している会社だなと一番に感じたことが決め手となりました。

先程の話と似ていますが、スタートアップで働いていると成果や効率が重視され「人の思い」は、ないがしろにされることが少なくありません。その「思い」を大切にしているのが、ビズメイツだと思います。

選考過程でもそのように感じていましたが、私は内定後に現場面談の機会をいただき、面接官以外の現場メンバーの方ともお会いしたんです。その中で、メンバーの皆さんがお互いを尊重しながら働いていることがよくわかりました。最初に感じたことが、確信に変わりましたね。

一方で、内部統制などのガバナンスの整備は進んでおります。上場企業などが持つ安定感とベンチャーのスピード感の良いところどりができるのも、非常に面白いポイントだと感じました。

——入社して約2ヶ月過ごした中で、入社前の想像との違いはありましたか？

まず良い意味でのギャップなんですが、想像以上に「人」を大切にしている会社でしたね。メンバーに1つ質問をすると、答えが2つ・3つと返ってくるのは当たり前ですし、想像以上に良い組織・環境の中で働いているなと実感しています。

そして、ネガティブな気持ちにする人がいないのも、組織として非常に強いポイントだと思いますね。やはり、メンバー全員が同じベクトルを向いて、ポジティブな気持ちで仕事に取り組んでいることで、成長スピードはさらに加速していくと思います。

その他のギャップは…内部統制やガバナンスが整備されていることもあり、申請や承認に関するフローが多く少し時間がかかってしまうことですね。

ただ、こちらについても悪い意味でのギャップというよりも、内部統制上の必要な対応ということで理解していますので、新たな学びの機会にもなりました。

マネージャーとして入社。誰よりも成果を上げる姿を見せたい

——髙階さんが入社してから現在までの2ヶ月は、どのように過ごされましたか？

まず入社1〜2日目は、会社全体や各事業部についてのオンボーディングがありました。

そしてウェルカムランチや社長ランチなどを経て、自分の役割と会社の求めるもののすり合わせを行った後に、現場へ入りました。

さまざまな業務をしながら、会社のことも知りつつ溶け込んでいく形です。

私は最初からマネージャーとしての入社だったため、メンバーとして入社される方の動きと比べると少し異なる部分もあるかもしれません。

現在は採用・教育を担当するマネージャーとして、求人作成から母集団形成と採用面接、新卒の会社説明会、社員の教育研修プログラム作成、新しい福利厚生の導入、採用広報など幅広く業務にあたっています。

また、採用サイトの作成などもタスクになっていますね。入社してみると想像よりやるべきことは多いのですが（笑）、そこは仕事のやりがいにつながるとポジティブにとらえています。

今は複数名のマネジメントをしつつ「プレイングマネージャーとして自分が誰よりも成果を上げる」という姿勢を見せられるよう、意識しながら仕事をしています。

——現在、ビズメイツは採用を強化しているフェーズなんですよね。

ここ2ヶ月で、採用面接や説明会で多数の候補者や学生とお会いしました。採用を強化していると多くの人と会うことになるので、責任は重大です。

自分を通して会社が見られている、ある意味「会社の代表として表に出ている」という認識は強く持っています。

もともとはエンジニアの採用を強化していると聞いていたのですが、会社全体の成長に合わせて各事業部や部門においての採用ニーズも多く、今は会社全体の採用を強化しています。

2022年12月31日現在、グループ全体の社員数は156名。2023年内には200名を超える社員数となることを見込んでいます。

社会に価値提供し、多くの方に認められる会社を目指す

——髙階さんが今後ビズメイツで取り組んでいきたいことを教えてください。

2023年3月30日に東京証券取引所グロース市場に上場をしたので、今後さらに社会に価値提供できるパブリックカンパニーを目指していきたいと思っています。

上長には、ゆくゆくは人事業務を経営という視点から横断的に見れるよう、上位役職を目指していますと伝えているんです。これまでも、より上のステージを目指したいと思っていたのですが、ビズメイツの仲間この気持ちをより強くしてくれましたね。

人事の仕事でいうと、より上流からやってみたい気持ちがあります。

会社全体のミッション実現に向けた制度設計や経営目線を持ちながらの要員計画の管理や、労務、給与計算など、これまであまり触れてこなかった領域にも携わっていきたいと考えています。

——最後に、ビズメイツへの転職を考えている方へメッセージをお願いします。

とにかく会社の環境や人間関係はとても良いので、不安を感じることなく働ける職場です。また、会社が提供しているプロダクトには絶対の自信を持っています。

ビズメイツは、やりたいことに対して最短距離で走れる会社です。成長意欲が高く、会社を大きくしていきたい気持ちがある人と一緒に働きたいですね。

スキル面・ビジネス面も含めて「人」として飛躍したい方に対して、その環境の用意はできています。ぜひ一緒に会社を大きくしていきましょう！