【24新卒同期対談:エンジニア編】技術力と英語力。その両方を高めながら飛躍的な成長を目指す
(左から)長田さん、一色さん、呉さん
オンラインビジネス英会話「Bizmates」や、外国籍ITエンジニアの転職エージェント「G Talent」などのサービスを展開しているビズメイツでは、エンジニアの新卒採用にも積極的に取り組んでいます。
今回は2024年4月に新卒で入社した3名のエンジニアにインタビュー。入社理由や、実際の業務経験を経て感じていること、さらに今後の目標について語り合ってもらいました。
■プロフィール
IT本部 ランゲージソリューション 開発グループ:呉 思喆
中国から日本に留学し、理工系大学でデザイン工学を学ぶ。アプリやゲーム開発の経験を通じて「ものづくり」のおもしろさを知り、エンジニア志望に。2024年4月にビズメイツに入社。
IT本部 ランゲージソリューション 開発グループ:長田 泰輝
情報学部でプログラミングやコンピューターサイエンスを学ぶ中で、以前から興味があったエンジニア職に志望を固めた。2024年4月にビズメイツに入社。
IT本部 ITイノベーショングループ SRE:一色 陽太
外国語大学出身。経済学を専攻し、英語学習にも力を入れてきた。在学中に友人の影響でアプリ開発に興味を持ち、独学でプログラミングを学んだ。2024年4月にビズメイツに入社。
成長できる環境で、エンジニアとしての可能性を伸ばしたい
——最初に、皆さんがどのような学生時代を過ごしてきたのかについて、教えてください。
呉:
中国から日本に留学し、大学ではデザイン工学を学びました。アプリやゲームの開発を経験した学生時代に「ものづくり」のおもしろさを知ったことが、エンジニアを目指すきっかけでしたね。
長田:
大学時代は情報学部で、プログラミングやコンピューターサイエンスを学んでいました。コンピューター内部の仕組みを研究する中で、自然にエンジニア志望になっていったように思います。
一色:
呉さんや長田さんと違って私は文系出身で、もともとはIT領域とはほとんど縁がありませんでした。外国語大学で経済学を専攻し、入学当初はTOEICの勉強を頑張っていたんです。
しかし、大学時代の後半に差し掛かる頃、情報学部の友人が開発したゲームを見て、もともと興味があった「ものづくり」を自分でもやってみたいと思い始めました。
そこから独学でプログラミングの勉強をスタート。実際に開発をしてみたらとても楽しくて「これを仕事にしたい」と考えるようになりました。
——ビズメイツへの入社の決め手は何だったのでしょうか?
呉:
私が就職活動時に重視していたのは「社会に貢献するサービスを提供する会社で、ものづくりができること」でした。
その観点から「魅力的な自社プロダクトを持つ企業」を探す中で出会ったのが、ビズメイツです。会社説明会に参加して「Bizmates」のサービスの概要を聞いた際に、大きな可能性を感じたのを覚えています。
今後は日本社会もさらにグローバル化が進み、ビジネス英語へのニーズも高まっていくはず。そうした社会の変化の中、多くの人から必要とされるサービスを提供しているビズメイツの将来性に惹かれました。
また選考が進むにつれて、社内には外国籍エンジニアが多く、開発の中で英語を使う機会も多いと知りました。技術的なスキルに加えて英語力も高められる職場環境に魅力を感じたことも、入社理由の1つです。
長田:
呉さんと同じく、私も技術力と英語力の向上を同時に目指せる点が入社の決め手でした。私が就職活動で重視していた点は「成長できる環境かどうか」。これから自分がエンジニアとして成長していくためには「英語力」も非常に重要になる、と思ったんです。
エンジニアの仕事には技術のトレンドや新しいフレームワーク・開発手法など「最新情報」のキャッチアップが欠かせません。こうした情報を世界中からいち早く得る際には、英語のドキュメントを読み解き、英語で質問できるスキルが大きく役立ちます。
だからこそ、ビズメイツの「開発業務を通じて、日常的に英語に触れられる環境」に惹かれました。
一色:
私もビズメイツの新卒エンジニア募集の記事を見て「英語力と技術力が活かせる仕事」と知り、興味を持ったんです。「自分がどのように会社に貢献できるか」を意識して就職活動をしていたので、大学時代に学んできた英語とプログラミングが、両方とも活かせそうだと感じました。
さらに、面接を通じて「挑戦したいと手を挙げれば、入社年次を問わず仕事を任せてもらえる」組織風土を知ったことも大きかったですね。自分自身の可能性を大きく伸ばせる環境に魅力を感じ、入社を決意しました。
エンジニアとして働き始めて感じた「仕事のおもしろさ」とは
——皆さんは入社前にインターンシップも経験していますね。具体的にはどのようなことに取り組んだのでしょうか?
呉:
インターンシップでは、実際に業務で使用するプログラミング言語やフレームワークを使ったアプリ開発にチャレンジしました。私が開発したのはPHPとLaravelを使った「ToDoアプリ」です。
長田:
使用する言語やフレームワークはある程度決まっていますが「どんなアプリを、どのように作るか」を自分で考えるところから、研修の一環になっているんですよね。私は「SNSアプリ」を開発しました。
一色:
開発作業そのものは個別で行いますが、同期同士で情報をシェアしながら開発していましたよね。
私は呉さんと同じく「ToDoアプリ」を開発しました。Vue.jsやLaravelなどのフレームワークを使った開発ができて、非常に勉強になったインターンシップでした。
——現在、担当している業務について教えてください。
呉:
「Bizmates」や「Zipan」の開発・運用を連携して行うDevOpsチームに所属しています。私が主に担当している業務は、小規模なテストやデプロイ(開発したシステムをサーバー上に配置し、実際に稼働できる状態にする作業)です。
長田:
私は開発グループで「Bizmates」と「Zipan」の新規開発プロジェクトに携わっています。さらに社内システムの開発プロジェクトも並行して担当中です。
また、インターン生の技術的なサポートも行っています。かつては自分も頑張って取り組んでいたアプリ開発を、今度は先輩という立場から支援しています。
一色:
私はインフラの設計・構築・運用を通じて、Webサービスやアプリケーションの信頼性向上を目指すSREチームに所属しています。
具体的な業務内容としては、新しい環境のインフラ構築や、AWSアカウントのユーザー管理、サービスの品質向上に向けた開発環境の改善などがあります。トラブルシューティングから運用プロセスの改善まで、業務の幅は広いですね。
——実際にエンジニアとして働き始めて、どのような点に「仕事のおもしろさ」を感じていますか?
呉:
大学の授業やプライベートでのアプリ開発とは異なる「ユーザー体験を意識しながら作っていくこと」のおもしろさを感じています。
例えば新機能を開発する際には、不具合の発生を未然に防ぐために「ユーザーが実際にどんな操作をする可能性があるか」をイメージして仮説を立てながら、テストを実施しています。実際に手を動かさなければ見えてこない部分がたくさんあるんですよね。
担当箇所がシステム全体へ及ぼす影響を意識しながら、日々の業務を進めています。
さらに「チームとして連携しながら開発していくこと」も楽しいですね。細かく質問や確認をしながら進めるように心がけているので、日本語力も英語力も向上したように思います。
長田:
私はコーディングそのものがおもしろいですね。チームで開発する際には、個人で開発する時とは違い、他のエンジニアが書いたコードを読み解きながら進めていく必要があります。コードを介して開発者の意図が見えてくるたびに、パズルが解けたような感覚があり、そこが楽しいんです。
この経験を通じて、自分自身がコードを書くときに「他のエンジニアが見ても分かりやすいか」「機能追加しやすいコードになっているか」を強く意識するようになりました。
また、新規開発プロジェクトを通じて「どのようなプロセスを経てサービスが形になっていくのか」という全体の流れを把握できたことも印象に残っています。
一色:
私は入社前にはSREの仕事やインフラ領域に関する知識がほとんどなく、ゼロから学んできました。業務を通じて新しい専門用語を知り、調べながら学んでいると、また知らない用語が出てきて調べていく。しばらくは、その繰り返しでした。
大変なことも多いですが、その分「理解が進むにつれできることが増えていく」手応えも大きいです。エラーが発生した原因を探り、問題解決につなげられた時には、大きなやりがいを感じました。
知識やスキルの幅を広げ、ビズメイツとともに成長したい
——これからの目標について、教えてください。
呉:
「技術」の面はもちろんですが、「ビジネス」の視点からも各サービスへの理解を深めていきたいです。
良いサービスは、技術力だけでは生み出せません。エンジニアであっても「ビズメイツのビジネスモデル」をよく理解し、その上で開発に取り組む必要があると思っています。新たなサービスや機能の開発に向けて、今後もしっかりと学び続けたいです。
長田:
幅広い知識やスキルを身につけ、さらにそれを「後輩たちに伝えられる」エンジニアを目指しています。2025年入社の新卒メンバーの育成も視野に入れ、チームを牽引できるエンジニアになりたいです。
一色:
まずは、SREとして「クラウド基盤に関連する業務全般を安心して任せられるエンジニア」になることが現在の目標です。
同時に、特に興味があるサイバーセキュリティ分野の専門性を高めていきたいですね。「この領域は、一色に聞けば何でもわかる」と周囲も認めるスキルを身につけたいと思っています。