【24新卒同期対談:営業編】営業職は「課題解決」のパートナー。研修と実務を通じて学んだセールス業務の奥深さ
(左から)児玉さん、假屋さん
ビズメイツでは「英語学習や留学などの自分自身の経験を活かし、社会に貢献できる仕事がしたい」という情熱を持って入社した社員が、多数活躍しています。
2024年4月に新卒で入社した児玉さん、假屋さんもまさにそのような思いを持って就職活動に取り組んできたそうです。
今回のインタビューでは、オンラインビジネス英会話「Bizmates」の営業を担当する2人に、入社を決めた理由や現在の担当業務、印象に残っている研修などについて語り合ってもらいました。
■プロフィール
ランゲージソリューション事業部 営業グループ:児玉 七海
学生時代は国際学部に在籍し、リトアニアへの留学を経験。そのほかにも、国際ボランティアや留学生向けのイベント企画などグローバルな活動に幅広く取り組んできた。2024年4月にビズメイツに入社。
ランゲージソリューション事業部 営業グループ:假屋 幸聖
英文学科で外国語を習得するメカニズムについて学ぶ。入学当初は英語教員を目指していたが、「社会に出た後の語学学習」へと興味が広がったことから、語学関連のサービスを提供する民間企業を志望するように。2024年4月にビズメイツに入社。
国際交流や英語学習。学生時代の経験が活かせる環境を求めて
——児玉さんと假屋さんは、どんな学生時代を過ごしてきたのでしょうか?
児玉:
国際学部に在籍し、積極的に異文化交流の経験を重ねていった学生時代でした。
リトアニアへの留学や、ボランティアサークルで訪れたインドネシアでの地域の支援活動のほか、国内では留学生向けのイベント企画にも参加。さまざまなコミュニティに所属して、グローバルな活動に幅広く取り組み、充実した毎日を送っていましたね。
假屋:
私は当初、英語教員志望だったんです。英文学科に入学して教職課程を履修し、公立中学校でのティーチングアシスタントにも挑戦しました。
ところが、実際の教育の現場に触れる中で、興味の対象が「学校で学ぶ英語」から「社会に出てからの語学学習」へと変わってきたんです。そのため最終的には教員の道を選ばず、語学関連のサービスを提供する民間企業への就職へと、キャリアの方針を転換しました。
——ビズメイツへの入社の決め手について教えてください。
児玉:
学生時代の異文化交流の経験から「多様性のある社会の実現につながる仕事がしたい」という思いを持って就職活動をスタートしました。
同時に、私が企業選択の軸として重視していたのは「自分の可能性を広げられること」「国際的な環境で働けること」こうした希望が叶えられる会社だと確信できたのがビズメイツだったんです。
選考を受け、ビズメイツについて詳しく知っていく中で特に魅力を感じたのは、「日本国内」と「海外」、両方のビジネスパーソンに向けた事業を展開している点でした。
オンラインビジネス英会話「Bizmates」は国内企業のグローバル化を推進し、世界を舞台にしたビジネスパーソンの活躍を後押しするサービスです。さらに、外国籍ITエンジニア向けの転職エージェント「G Talent」を通じて、日本での就職を希望する海外出身のビジネスパーソンも支援しています。
国内と国外の両方から、多様性の実現に向けたアプローチができる企業は決して多くありません。この事業方針と企業姿勢に惹かれて、入社を決めました。
假屋:
私は大学で専攻していた「人が外国語を習得するメカニズム」に関する知識を活かせる仕事に就きたいと考え、語学関連のサービスを提供する企業を調べていく中でビズメイツと出会いました。
就職活動で重視していたのは「プロダクトやサービスの品質」です。「自分自身が自信を持って提案できる製品・サービスを提供しているか」という観点から、企業研究を進めていきました。
「Bizmates」の特徴を調べていくと、まさに私が学んできた「語学学習のメカニズム」の研究の上に構築されているサービスだと感じたんです。「継続支援」を重視し、学習者の自立を促す学習モデルを採用している。その方向性に共感し、ぜひ入社したいと思いました。
セールス業務の魅力に気づき、目指したい姿がより明確に
——現在の担当業務について教えてください。
児玉:
入社後の約3ヶ月間は、インサイドセールスとして「Bizmates」の新規クライアントの開拓を担当し、電話で企業へのアプローチをしていました。
2024年7月からはフィールドセールスチームに異動し、既に「Bizmates」をご利用いただいているクライアントと直接対話をしながら、さらなるサービスのご活用を提案しています。
インサイドセールスを担当していた際には、限られた時間内で、端的にコミュニケーションを取る力が重要だと感じていました。一方でフィールドセールスでは、課題をじっくりと深堀するヒアリング力や提案力が求められるように思います。同じ「セールス担当」でも大きな違いがあるのを実感しているところです。
假屋:
私は入社以来、インサイドセールスを担当しています。企業にお電話でアプローチし、フィールドセールス担当との商談アポイントを獲得するインサイドセールスは、いわばビズメイツの「窓口」的な存在です。クライアントとの最初の接点となる、責任重大な役割だと考えて業務に取り組んでいます。
業務がスタートした当初の私は「企業に電話してサービスを紹介する」ことを、とても難しく感じていました。どのように話を進めれば良いのか迷うことも多々ありましたね。
そんな中で思い出深いのが、入社1〜2ヶ月の頃にアポイントを取得したクライアントと「うまくコミュニケーションできた」実感が生まれた瞬間です。担当者様が気さくな人柄で話しやすかったことや、ニーズが高いタイミングでご連絡できたことも重なり、スムーズに商談へと進められました。あの時は本当に嬉しかったですね。
——ビズメイツでは配属後のOJTや社内研修などにも力を入れています。特に印象深かった研修はありましたか?
児玉:
最近参加した「営業研修」はとても学びが多かったです!営業グループのメンバー全員を対象とした研修で、非常に実践的な内容でした。
「クライアントが抱える真の課題」を、どのように引き出すか。営業には常に対話のスキルが問われます。この研修では、ヒアリングの手法や話しやすい空気を作るスモールトーク、質問の仕方を変えて答えやすくする深堀りのテクニックなどを学びました。
研修でのロールプレイやその内容へのフィードバックを通じて、改めて「クライアントに寄り添って課題解決へと導く」営業の奥深さを実感しました。
実は私は、どちらかというと内向的なタイプなので、配属当初には「営業は向いていないかも」と思っていたんです。しかし、今回の研修でどのようにスキルを磨くべきか見えてきて、フィールドセールス業務に取り組む上での目標が明確になりました。
假屋:
私は、業務の進め方をイチから先輩に教えていただいた「OJT」が印象に残っています。
実務がスタートした当時の私は、電話で企業にアプローチする方法についてほとんどイメージできていない状態でした。初めて指導を受けた時は「1本の架電に、これほど多くのテクニックが使われているのか」と驚きましたね。
「対話を通したニーズの引き出し方」や「言葉選び」を熟知した先輩たちから、惜しみなくアドバイスしてもらえたおかげで、徐々に業務に慣れていくことができたように思います。
とはいえ、まだまだ「インサイドセールスとしてのトークスキル」のレベルアップが私には必要です。定期的に自分が架電した際の録音音声を聞き直し、話し方のクセや課題点をチェックして、試行錯誤しながら改善に向けての努力を続けています。
日々学び続け、知識を蓄えながらスキルアップを目指す
——最後に、これからの目標について、教えてください。
児玉:
まずはフィールドセールスとしてのスキルの引き出しを増やしていきたいですね。そのためにも、先輩たちから学び続けようと思っています。
以前、先輩の商談に同席させてもらった際、提案の準備段階から参加して「事前準備の大切さ」を実感したことは、今でもよく覚えています。
事前にクライアントの状況を詳しく調査し、先の先まで仮説を立てて企画を提案することで、信頼関係が構築されていく。その様子を目の当たりにして「私もこんな提案をしなくては」と感じました。
こうした日々の学びを、私自身のセールス活動にも活かしていきたいです。そして、知識と自分自身が経験した商談の中での気づきを組み合わせて「自分なりの営業スタイル」を作っていければと思っています。
假屋:
私の今の目標は、オンライン英会話サービスに関する知識全般を広げていくことです。「Bizmates」についてはもちろん、他社が提供している語学学習サービスへの理解も、より深めていきたいと考えています。
そうすれば、ビジネス英語に特化した「Bizmates」の独自性や強みの伝え方もさらに工夫できると思いますし、なぜ課題解決の施策に「Bizmates」が必要なのか、より説得力を持って語れるようになると思うんです。
また、数値を交えた具体例などもすぐに説明できるよう、過去の導入事例についても積極的に学びたいですね。トークスキルと知識量の両面でレベルをあげて、クライアントから信頼を寄せられる「パートナー」になっていきたいです。