【24新卒同期対談:エンジニア編】技術力と英語力。その両方を高めながら飛躍的な成長を目指す | ビズメイツ 新卒採用
【24新卒座談会】さらなる飛躍に向けて。実務を通じてスキルを磨いた1年を振り返る〜エンジニア編〜
.jpg)
(左から一色さん・長田さん・呉さん)
ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」や、外国籍ITエンジニア向けの転職エージェント「G Talent」などのサービスを通じて、ビジネスパーソンのグローバルな活躍を支援しているビズメイツ。2020年からは新卒採用にも力を入れ、組織体制を強化してきました。
今回は、2024年4月に新卒入社したエンジニアの一色さん、長田さん、呉さんが、入社から現在までを振り返ります。実務の中でスキルを磨いてきた3名に、入社時からの成長実感やビズメイツで働くことの魅力について、さまざまな角度から語り合ってもらいました。
■プロフィール
IT本部 DevOpsグループ:呉 思喆
中国から日本に留学し、理工系大学でデザイン工学を学ぶ。アプリやゲーム開発の経験を通じて「ものづくり」のおもしろさを知り、エンジニア志望に。2024年4月にビズメイツに入社。
IT本部 アプリケーション開発グループ:長田 泰輝
情報学部でプログラミングやコンピューターサイエンスを学ぶ中で、以前から興味があったエンジニア職に志望を固めた。2024年4月にビズメイツに入社。
IT本部 DevOpsグループ:一色 陽太
外国語大学出身。経済学を専攻し、英語学習にも力を入れてきた。在学中に友人の影響でアプリ開発に興味を持ち、独学でプログラミングを学んだ。2024年4月にビズメイツに入社。
▲呉さん・長田さん・一色さんの前回のインタビューはこちらから
入社から1年。担当領域が広がり、成長を実感中!
ーー入社からこれまでに、皆さんが経験してきた業務について、改めて教えてください。
呉:
DevOpsチームに所属し、主にテストとデプロイ(開発したシステムをサーバー上に配置し、実際に稼働できる状態にする作業)を担当してきました。また、小規模な開発に携わることもあります。
担当領域としては「Bizmates」やオンラインビジネス日本語会話「Zipan」のシステムに関連した業務が多いのですが、最近は「G Talent」や、グローバルIT人材の採用マッチングサイト「GitTap」関連の作業も担当するようになりました。少しずつ、業務領域が広がってきたのを感じています。
長田:
私も、さまざまなシステムに携わり、徐々に業務領域を拡大できた1年でした。入社した当初は「Bizmates」「Zipan」の開発を中心に手がけていましたが、入社3ヶ月目からは社内システムの開発を担当。その後、英語学習コーチングサービスの「Bizmates Coaching」のシステム開発に携わるようになりました。
現在も進行中の「Bizmates Coaching」の開発プロジェクトでは、初めて設計から参加し、開発マネジメントという新たな領域にも挑戦中です。さらに内定者インターンのサポートも担当し、後輩の育成にも積極的に取り組んでいます。
一色:
私はSREチームで、インフラの設計・構築・運用に従事しています。AWSアカウントのユーザー管理や開発環境の改善、トラブルシューティングなど、インフラ構築関連の業務を幅広く担当してきました。
最近では、運用コストの削減やセキュリティ強化に向けた取り組みもスタートしたため、私もこれからさらに業務の幅が広がっていく見込みです。
ーー担当してきた業務を振り返って、特に印象に残っていることはありますか?
呉:
2025年1月に、初めて私が主導して「Bizmates」のデプロイ作業を実施したことが思い出深いです。
規模の大きな機能改善を行ったシステムだと分かっていたため、事前準備にはかなり力を入れました。ロジックやデータベースの操作など、元のシステムからの変更点について、開発者とコミュニケーションを重ねて疑問点を解消し、作業の手順も何度も確認。当日も、細心の注意を払ってデプロイ作業を進めました。
無事にリリースできた時には「責任を持って、最後までやり抜いた」という、大きな達成感を味わえて、とても印象に残る仕事でした!
長田:
私は「Bizmates Coaching」のプロジェクトで、開発の「上流工程」に携わるようになったことですね。
以前の私は指示に沿って実際のプログラミング作業を行う立場でしたが、このプロジェクトでは、開発全体の進捗を見ながらタスクを切り分け、プロジェクトメンバーに「作業を依頼する」立場になったんです。
設計から入り、「タスクの優先順位を考えながら、問題なく開発が進行できるように全体を見渡す」というこれまでにない経験ができたことで、視野が大きく広がりました。
一色:
私は、初めて自分で考えて提案した「インフラのメンテナンス設計案」が採用され、問題なく変更作業を実施できたことが印象に残っています。
複雑化していたインフラ環境を、よりシンプルな状態に改善する方法をチームに提案したところ、私の案が採用されたんです。Web上の情報やドキュメントを参考にしながら「より良い設計方法はないか」と一生懸命に考えた案だったので、この時は本当に嬉しかったですね。
「配属後しばらくはAWSを使ったインフラの仕組みを把握するのに精一杯だったところから、自ら提案できるレベルになれた!」と、自分自身の成長を実感できました。
実務を通じて、英語力とエンジニアスキルを磨き続ける
ーー以前のインタビューで、皆さんは共通して入社理由に「英語力と技術力の向上を同時に目指せる点」を挙げられていましたよね。実際に入社してみて、英語力アップの手応えは感じられましたか?
呉:
はい。フィリピンの開発メンバーと一緒に仕事をする機会が多く、普段のコミュニケーションで英語を使うことも多いので、少しずつですがスキルアップできていると感じています。
個人的なチャレンジとして、最近は業務ドキュメントの作成もすべて英語で行っているんです。英語の資料があれば、さらに海外のメンバーとの情報共有もしやすくなりますよね。自分自身の英語力アップにもつながるのではないかと、期待しながら取り組んでいます。
長田:
私もフィリピンの開発チームとはほぼ毎日、英語での会議があり、業務に関する質問や説明も英語が中心。仕事を通じて英語を使う機会が増えたので、少しずつ話せるようになってきたのを感じています。
とはいえ、まだまだ自分のレベルでは十分ではないとも感じているので、「Bizmates」の無料レッスンが受けられる福利厚生制度を活用して、勉強中です。
一色:
私も英語での会議に参加する機会が多く、進行を任されることも増えています。会議を進める上で使う単語はある程度決まっているので問題なく対応できているのですが、今後はもっと、自分の意見を積極的に発信する練習をしていきたいです。
ーー業務を通じて英語力が磨けているようですね!「エンジニアとしてのスキル」の面ではどうでしょうか?
呉:
入社当初は「自分のタスク」だけに集中しがちだったのですが、1年間さまざまな経験を積んだ中で、周囲と積極的にコミュニケーションを取りながら業務を進められるようになりました。エンジニアとして大切な姿勢が身につけられたと感じています。
「この対応をお願いします」と依頼を受けて、ただ対応するのではなく「依頼の理由や背景まで理解しよう」と考えるようになったんです。その理由によっては、別のアプローチや作業方法の方が、よりスムーズになるかもしれないですよね。
密なコミュニケーションによって、一緒に「より良い方法」を考えていく仕事の進め方は、これからも大切にしていきたいと思っています。
長田:
私は「エラー対応のスピード」が上がったことに、エンジニアとしての成長を感じています。
不具合が起きたらすぐに原因を調査し、システム上の問題であれば開発者へ対応策を依頼する。オペレーション上で対応できることであれば、その指示を各担当者に説明する。そういった一連の流れを素早く進めていけるようになりました。
これは入社以来、さまざまなプロジェクトに参加してきた経験を通じて「起きている問題の構造を捉えて、自分で判断する」力が身についたからだと思うんです。
エラーが発生した際に「誰が、どのように対応すべきか」の判断軸が明確になり、対応策をすぐに思い浮かべられるようになったのは、この1年での大きな変化でした。
一色:
私も長田さんと同様に、この1年で「スピーディに対応できる力」が身につけられたと思います。
エラーの原因を特定して対応するのはもちろん、AWSに関する相談や質問を受けた時に自分で判断して答えられる範囲も大きく広がりました。先日も「このシステムのリソースについて、確認したい」と質問を受けて、パッと答えられたんです。
日々経験を積んでいく中で、自然に知識が身につき、エンジニアとして着実にスキルアップができているのを感じられた出来事でした。
裁量の大きな仕事が、スピード成長につながる
ーー最後に、入社から1年が経った今、改めて「新卒でビズメイツに入社して良かった」と感じていることがあれば、教えてください。
呉:
ビズメイツには「新卒社員を育てよう」と先輩たちがみんなでサポートしてくれる文化があって、本当に助かりました。入社後の丁寧なOJTやメンターとなる先輩に何でも質問できる環境は、ビズメイツの特徴だと思います。
そうした環境下で、1年目から「やってみたいこと」にチャレンジできるのがとても楽しいですね。
長田:
確かに、ビズメイツは「裁量の大きな仕事を1年目から任せてもらえる」環境ですよね。私自身も1年目から設計や開発マネジメントにチャレンジすることで、技術的な知識に加えて、提供しているサービスやビジネスモデルについての理解もより深まりました。
新卒エンジニアとして、1年目からこれだけの経験ができる場は貴重だと感じています。
一色:
同感です!私の場合は、入社後にセキュリティ領域への興味が芽生え、上司に「挑戦してみたい」と相談したところ、少しずつ関連業務を任せてもらえるようになりました。
実際にトライしてみると想像以上に奥深い世界だったので、正直大変ではあるんですが(笑)だからこそやりがいも大きく、専門性を高めることへの意欲も高まっています。今後の目標は、サイバーセキュリティ分野において社内トップレベルの知識を習得することですね。
「任せてもらえる」からこそ、もっと成長したくなる。ビズメイツには、そんな環境があると感じています。