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国籍を超えたメンバーの個性を受け止め、高いコミュニケーション力でチームを1つに/開発チームリーダーインタビュー

国籍を超えたメンバーの個性を受け止め、高いコミュニケーション力でチームを1つに/開発チームリーダーインタビュー

外国籍エンジニアと日本企業をつなぐマッチングサービス「G Talent」や、グローバルに働きたいIT人材向けに特化した転職サイト「GitTap」。これらのサービスを展開しているビズメイツのタレントソリューション事業部では、さまざまな国籍の人材が活躍しています。

今回はインドでのエンジニア経験を活かし、テックソリューショングループ(以下、テックグループ)のリーダーとして日本で新たなスタートを切ったアンキトさんにインタビュー。新しい環境で得た学びや、仕事のやりがいについて聞きました。

■プロフィール
タレントソリューション事業部 テックソリューショングループリーダー:アンキト シリバスタヴァ
インド出身。大学卒業後、インドにて約7年間、開発エンジニアとして活躍。スタートアップ企業や中堅企業でさまざまな役職を経験し、2020年11月に結婚を機に日本へ移住。フリーランスのエンジニアとして働きながら、1年間の語学学習を経て2022年に日本のIT企業へ転職。さらなるキャリアアップのため、2023年6月にビズメイツに入社。

エンジニアになって10年。本当に活躍できる企業を求めて

——まずはこれまでの経歴について教えてください。

大学で技術学士号を取得した後、7年間インドのスタートアップ企業や中堅企業で、ソフトウェアの開発をしていました。

チケット発券システム、CRM(顧客情報管理)のプラットフォームなど幅広い分野のアプリケーション開発を経験し、シニア開発者、チームリーダーのポジションも務めました。

その後、インドにいながら日本の企業と仕事をしていた妻から「大好きな日本に住みたい」と相談を受け、2020年に日本へ移住することを決意したんです。

しかし、日本での就職活動は非常に苦労しましたね。

インドにいたときと同様にリーダー以上のポジションで働くことを希望していましたが「高い日本語能力」「希望するポジションの日本での勤務経験」が必要とされることが多く、私はどちらの条件にも当てはまらなかったからです。

そこで日本の企業で「開発者」としてイチから働き、まずはキャリアを伸ばそうと決意。最初はフリーランスとして開発の仕事からスタートし、並行して1年間は語学学校で日本語を学びました。

そこから、日本の企業に就職したのは2022年。ソフトウェア開発担当として入社しました。

 ——そこからビズメイツに転職をしようと思った決め手は何ですか?

決め手は面接でのやりとりです。

ソフトウェア開発のプロとして10年ものキャリアが経過しているにもかかわらず、前職では開発者としての経験以外を活かす機会がありませんでした。

将来のキャリアプランが不透明なことにも不安を感じていましたね。そこでリーダーとして業務に携われて、なおかつ成長もできる環境を求めて転職活動をしていたのです。

ビズメイツの面接で「6ヶ月後、1年後、それ以降の活躍にも期待している」という言葉を聞き、会社が私のキャリアについてしっかりと考えてくれていると感じて嬉しかったですね。

加えて、希望していたリーダーとしての経験も積めると分かりました。「フィリピンにあるエンジニアチームに日本のビジネスの仕組みを学ばせたい。社内全体の開発力をあげるためにも、日本とフィリピンのテックグループの連携をより深めていきたい。」とのことでした。

そこでビズメイツが展開しているオンラインビジネス日本語「Zipan」を使った、日本語力の向上がチーム全体のミッションとして掲げられていたんです。

私の強みはさまざまな開発現場で培ってきた、エンジニアたちとのコミュニケーションスキルがあることです。ソフトウェア開発のプロとして、周りのメンバーを巻き込みながら、チーム内のアイデアを促す仕事が得意であり、なおかつ私自身も日本語学習者です。

実体験が役に立てると思い、ぜひチャレンジしたいと伝えました。

リーダーとして複数のチームと連携しながら、プロジェクトを進行

 ——現在の仕事について教えてください。

リーダーとして「G Talent」と「GitTap」の開発に携わり、日本で働く外国籍エンジニアの支援を行なっています。具体的には日本とフィリピンのテックグループ、社内の営業グループ、さらに開発を一緒に進めているIT企業と連携しながらプロジェクトを進めています。

開発メンバーのうち10名はフィリピン、3名は日本から参加しています。

私の役割は大きく分けて「開発サイクルの改善」「若手エンジニアの指導」「新しいアイデアの実現性を検証するPoC」「業務の効率化を進める」の4つです。

 ——オンボーディング期間は、どのように過ごしていたのですか?

初めは社内の組織を理解する研修がありました。テックグループだけではなく、その他の社内組織の役割や業務の理解ができ、非常に勉強になりました。

オンボーディング期間中に一番印象に残っているのは、グループメンバーが社内制度である「ウェルカムランチ」を開いてくれたことですね。入社してすぐに実施したため、グループメンバーとコミュニケーションを取る良いきっかけになりました。プライベートの話もできたので、お互いの人柄も理解できたと思います。

私はグループに加わって8日目からリーダーとしてプロジェクトに参画しましたが、ウェルカムランチのおかげでメンバーとのコミュニケーションは順調でした。

メンバーが今までに取り組んできたプロセスに加えて、私が提案した業務改善の内容を組み合わせることができ、非常にやりやすかったです。これも信頼関係がすぐに築けたおかげでした。

入社2ヶ月目からは「四半期目標・年間目標」を設定し、開発を進めました。

最初は「システム自体を改善し、業務効率を高めること」を目標に設定しました。システム全体を検証した結果、よりシンプルな仕組みに変更すれば業務効率の高まる箇所が見つかったからです。

グループ全体で目指す方向を再定義し、結果として大きな業務効率化を進めることができました。

 ——入社3ヶ月目から現在まではいかがですか?

引き続き開発を進めています。入社当初と変わったことは、開発に関するすべての情報が日本とフィリピンの間で共有されるように意識していることですね。

例えば機能を新たに追加すると、工数が増えて開発のスケジュールが遅れてしまいます。そうなれば、多くの関係者に影響が広がりかねません。予定した納期のとおりに進めるためにも、グループ内のコミュニケーションを綿密に取る必要があると考えています。

そのため、営業グループから依頼された内容や、日本とフィリピンのテックグループの進捗状況について、全員が等しく把握できる状態になっているか気をつけています。

信頼できる率直なフィードバックが交わされる職場

 ——ビズメイツに入社してみて、どのような印象を持ちましたか?

ひと言で表すと「透明性がある企業」です。オンボーディング期間中は、先輩社員からのフィードバックが常にありました。

おそらくリーダーとしての期待を込めて採用してくれていたからこそ、リーダーの役割と責任が明確にされていたのだと思います。リーダー以上のポジションを狙う際にも、ためになるアドバイスを多くいただきました。

社内のエンジニアグループメンバーは日本だけでなく、インドネシア、韓国などのさまざまな国から人材が集まっている「ミックスカルチャー」です。

また、毎月1回はメンバーのオススメのレストランへランチに行っています。ランチを通じた交流はこれからも続きそうです。

 ——日本語のスキルアップについては、いかがですか?

福利厚生で当社のオンラインビジネス日本語「Zipan」を利用しながら、今もビジネスレベルの日本語を学んでいます。習得までの道のりはまだまだ遠いですが、少しずつ頑張っています。日本語で話す機会も増やしたいですね。

コミュニケーション力が成長スピードを加速させるエンジンになる

——今後取り組んでいきたい目標について、教えてください。

今後1年間は「3つの向上」を目標に動くつもりです。

まずは「システムのパフォーマンス向上」。Webサイトの動作が遅くならないように、フィリピンのグループと共同で今年の7月から開発を進めている最中です。

次に「UXの向上」。ユーザー体験をより良いものにしていきたいです。Webサイトの日英翻訳が正しいかなど、細かい点にまでこだわりたいと思っています。

最後は「グループ内の開発力の向上」です。そのためにはグループ・サービスを急速に成長させていく必要があると感じています。そこに欠かせないのが、コミュニケーションです。

もちろんグループ内のコミュニケーションだけでなく、リーダーとして、プロジェクトに関わるすべての方とのコミュニケーションが必要となってきます。そうした組織全体を考えたコミュニケーションが求められていると思います。

目標達成のために「今取り組むべき課題」を見つけ、改善に向けて心地よく動ける環境を作る。それがリーダーである私の役目でもあります。フィリピンと日本、2つの国をつないで連携しているからこそ、コミュニケーションの大切さを日々実感していますね。

 ——最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

ビズメイツでは常にフィードバックをしあうことを大切にしています。社員一人ひとりが目指すキャリアの希望を丁寧に聞き、尊重しているからこそ「もっと工夫できるのでは?」「改善点があるのでは?」と率直に対話ができるのです。

私のようにリーダーやマネージャーのポジションにチャレンジしたい方は、そうしたフィードバックを参考にしながらキャリアアップできる環境も整っています。

また「テクノロジーの急速な変化に対応したい」と感じている方も、フィードバックを糧に成長できます。

日本で働く機会を探している外国籍の方、日本語・英語が混じりあうグローバルな環境で働きたい方にも向いているため、ビズメイツは個人の才能とチャンスが出会える場所だと思います。

 

 


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