【23新卒対談】グローバルかつフルスタックに活躍できる環境~Part2エンジニア職編~
(左から)Kimさん・Abeygunawardanaさん
ビズメイツは新卒採用にも注力しており、2023年度は6人の新卒社員が入社しました。入社式から3ヶ月が経過し、現在はそれぞれ配属先で業務に励んでいます。
今回は、エンジニア職として入社したAbeygunawardanaさん、Kimさんの対談を開催。
海外出身の2人に、日本で就職をした理由やビズメイツへ入社を決めたきっかけ、現在の業務について聞きました。
■プロフィール
ランゲージソリューション事業部 テックソリューショングループ:
Abeygunawardana Thushan Thilochana(アベグナワラダナ トゥシャン ティロチャナ)
スリランカ出身。小学校から高校までの約10年間、日本に在住し帰国。イギリスの大学へ入学し、コンピューターサイエンスを専攻。2022年、ビズメイツへのインターンシップのために再来日。2023年4月に入社。
タレントソリューション事業部 テックソリューショングループ:
Kim Jibin(キム ジビン)
韓国出身。小学校時代に5年間日本に在住し帰国。大学入学を機に再来日し、大学では理工学部情報テクノロジー学科を専攻。2022年よりビズメイツにてインターンシップを経験し、2023年4月に入社。
幼いころから親しみのある日本で就職
——まずは、大学で専攻していた分野や学んだことについて教えてください。
Abeygunawardana:
現代はAIの進歩が凄まじいことから、ずっとAIの勉強をしたいと考えていました。そのため、イギリスの大学へ入学し、コンピューターサイエンス学部でソフトウェア工学を学びました。
Kim:
私はホワイトハッカーに憧れていたこともあり、理工学部の情報テクノロジー学科を専攻。プログラミングやシステム開発を学ぶなかで、自分にはWeb開発が合っていると感じ、3年次からはデータサイエンスや機械学習について学びました。
——お2人が日本で就職しようと思ったきっかけを教えてください。
Abeygunawardana:
私はイギリスで大学時代を過ごしたため、最初は英語圏での就職を考えていました。
しかし、就活中に改めて自分と向き合った結果、日本語ができることが自分の強みになると気付きました。そこで、英語圏だけでなく日本企業への就職も視野に入れるようになりました。
Kim:
私は大学進学のタイミングで、韓国での慣れた生活から抜け出し、海外で生活してみたいと考えていました。そこで選んだのが小さいころに暮らした日本です。日本の大学に進学し、そのまま就職も日本の企業に絞って活動しました。
インターンで体感した「自由でグローバルな風土」が入社の決め手に
——就職活動ではさまざまな企業を見てきたかと思います。そのなかでビズメイツに興味を持ったきっかけと、選んだ決め手を教えてください。
Kim:
私の就職活動の軸は「グローバルな環境」「新しい技術を取り入れながら開発ができるIT企業」でした。
企業研究をしてみると、大企業は新しいことへの挑戦よりも堅実さを求める企業が多かったため、グローバルに事業展開しているベンチャー企業を探すことにしました。そのなかで見つけたのがビズメイツです。
ビズメイツのインターンシップを経験し、先輩方とのコミュニケーションも円滑で社員になっても頑張っていけそうだと思いました。
自分の希望だったWeb系で、かつ積極的に新しい技術を取り入れていく姿勢が入社の決め手になりました。
Abeygunawardana:
大学がインターンを推奨していたこともあり、様々な企業のインターンに申し込みました。
多くの企業ではインターン前にSPIテストがありましたが、唯一ビズメイツだけは“技術テスト”があったのです。技術力を注視している企業なのだろうなと一気に興味が深まりました。
インターンシップ時代に感じたのは、人のよさと自由度の高さです。
実は兄が日本の大手企業でエンジニアをしており、ルールが厳しく自由度が低いと聞いていました。
しかしビズメイツは、一定のルールはあるものの業務に合わせた柔軟な働き方ができ、新たな意見やアイディアを歓迎する風土があります。
また、わからないことは先輩が丁寧に優しく教えてくれました。これらが入社の決め手となりました。
意欲的な自己学習でスキル向上を目指す
——現在の職務を教えてください。
Kim:
私はタレントソリューション事業部でDevOpsを担当しています。サービスのリリース・運営・保守などすべてのフェーズにおいて、インフラに問題が起きないよう監視をする役割です。
ビズメイツは1年目でもこのようなサービスの肝になる、責任ある業務を任せてもらえます。
Abeygunawardana:
私はランゲージソリューション事業部にて、DevOpsとして「Bizmates」の運用や開発に携わっています。
ほかにも、6月に初めて開催したエンジニア交流会は、私たちが中心となって企画や準備をしました。違う部署のKimさんと業務で関われたことは新鮮でしたね。
Kim:
エンジニア職で2023年度の新卒は私たち2人だけなので、Abeさん(Abeygunawardanaさんのニックネーム)は社内で唯一、友達感覚で話せるエンジニアです。
共にインターンシップを経験し、同期入社した間柄だからこそ共感し合えることも多く、とても心強い存在です。
——インターンシップの頃と比べ、社員になって変わったことはありますか?
Kim:
私はインターンシップ時代から同じタレントソリューション事業部にいます。
入社後3ヶ月は研修がメインでしたが、自分の興味のある分野・業務について学べたため、楽しみながら過ごせました。
7月からはDevOpsとして担当業務を持ち、仕事の幅も広がったので、インターンシップ時代とは異なる社員ならではの責任感を感じています。
ありがたいことに業務におけるコミュニケーションはとても順調です。
Abeygunawardana:
私はインターンシップ時代、オフショア開発をしているフィリピンチームと一緒に開発業務を担当していました。後半は、現在所属しているランゲージソリューション事業部へ異動し、開発業務を進めていました。
社員になってからは、スキルのある先輩のエンジニアと触れる機会が増えました。みなさんの仕事を見ていると、違う世界へ来た感覚になっています。いろいろな分野の開発・運用に長けているので、勉強になります。
——スキル向上のために実践していることはありますか?
Kim:
はい、いくつか取り組んでいることがあります。
インプットとしては、会社の福利厚生で無料受講できるプログラミング講座で学んだり、会社の書籍購入制度を利用してAWSの勉強をしています。
またプライベートでは技術ブログを運営しており、週に1回は勉強した内容を記事にまとめて投稿しています。
このようにインプットとアウトプットを繰り返すことで、学びを自分のものにし、業務にも活かしていきたいと考えています。
Abeygunawardana:
私は、実際に手を動かすことが一番の成長だと考えています。
例えば、新たに学んだ技術をすぐに試せるよう、自作のWebサイトを作っています。そこでトライ&エラーを繰り返すことで実践的な学びを得つつ、うまくいったことは業務でも活用していますね。
フルスタックの開発ができるグローバルな環境
——1年後、どのような自分になっていたいですか?
Kim:
開発途中でエラーが出た際など、問題発生時に先輩の力を借りないと解決できないことが今の私の課題だと思っています。
そのため、自己学習を継続することはもちろん、開発経験を積んで1年後にはどのような問題が起こっても1人で解決できる力を付けたいと考えています。
また、外国籍のエンジニアが多いため、もっと英語力を上げて開発チームのメンバーとスムーズにコミュニケーションを取れるようになりたいです。
Abeygunawardana:
今はまだ先輩方のように効率良く業務ができていない状況です。1年後には、最小限の作業で最大限の成果を出せるエンジニアを目指したいと考えています。
そのために今の業務に一刻も早く慣れて、エンジニアとしての実務経験を積んでいきたいです。
——最後に、就職活動中の学生にメッセージをお願いします。
Kim:
ビズメイツには、新しい技術も含めてエンジニアとして学べる環境が整っています。
また、エンジニアチームは多国籍のメンバーが多数在籍しているグローバルな環境ですので、英語力を身につけたい方にも向いていると思います。
実はインターンシップ時代、私は英語があまり得意ではありませんでした。しかし、ビズメイツは英語を使う機会が多いため、働くなかで自然と英語力が身についていきました。今は英語が得意ではない方も、心配せずに飛び込んで来てくださいね。
まずはインターンシップの参加からでも大歓迎です!
Abeygunawardana:
ビズメイツのエンジニア組織は、特定の分野や技術に特化したスペシャリストというより、ジェネラリストを目指せる環境です。
フロントエンド・バックエンドにかかわらず、開発・運用・保守などサービスを提供するためのすべてに携われます。そのため、幅広い領域で活躍したい方、将来フルスタックエンジニアになりたい方は、ぜひご応募ください。